のんびり休日、町役場へ
昨晩は鍋でした。今期初鍋。ちゃんと食べられました。野菜も海鮮も2人用の分量しか買わなかったんですが、母もいい年ですし、私も久しぶりに食べるので、食べきれなくて半分くらい残してしまいましたが、それが今日のお昼の煮込みうどんの具になりました。うどんはひもかわうどんで、これも1人分を母と二人で分けて食べました。
午後、畑の地図をもらいに町役場に行ってきました。人に貸していた畑があるのですが、その人が留学してしまい、畑の借り手がないまま秋に突入してしまい、その際母は業者に頼んで草むしりをしてもらったのだそうです。その時に境界線を決める杭が全部見つからなかったので、図面をもらいに行ってきたのです。
最近はパソコンで一発で詳細な図が出るんですね。あまりに早くてびっくりしました。杭は何十本もあるのに全部リストになって図も出てきました。
ついでに、「誰か借りてくれる人を探したいんだけど、町役場の方でそういう案内はしていないのか」ということも聞いてきました。さすが地元密着町役場、どこの誰さんが畑作してるから聞いてみたらいい、と、具体的なことを教えてもらえました。大きな町なんですが、結構細かいこと把握しているんですね。
誰か借りてくれたらいいんですけどね。天然の湧き水が出て、沢蟹がいて、大きな栗の木があって、クレッソンが広がる日当たりの良い畑です。駐車場がすぐそこなので、便利ですが、トイレがちょっと離れたコンビニまで行かないとないので、その点は不便かもしれません。うちからは歩いて7分くらいのところにあります。
その畑以外にも、埼玉の家のすぐ裏にも畑があるのですが、もう誰も面倒見られないというので、栗の木を切ってしまうのだそうです。
栗といえば、埼玉の家の栗の樹はいつも立派な実をつけるので、生まれてこのかた栗を買ったことがありません。市販の栗なんてあんな小さい栗食べたことありません。毎年栗の季節になると、栗を拾ったものです。母の作る渋皮煮がとってもおいしくて、毎年の楽しみでした。でも、8月には実がなるので虫もすぐついてしまい、誰も住んでいない家でそのような状態にして置いて、誰も栗を拾いに来ないとなると、あっても無駄だということで、この度、抜いてしまうことになりました。
とっても残念です。母の渋皮煮を受け継がなかったのは本当にもったいないことです。
私があと2年半で仕事をやめて埼玉に引っ込もうと思っているので、それまでに埼玉の家の様子はがらりと変わるだろうと思います。庭もある程度整理して、毎年筍に悩まされる竹も切ってしまおうかという話があります。