ひまわり畑を夢見るブログ

44歳の時、乳がんの診断。ステージ2。手術して抗がん剤とホルモン治療。仕事と治療の両立の生活記録を残します。

愚痴ブログですがご勘弁を。

うちの上司は、自分が原稿の締め切りとかで切羽詰まった時に限って、私の些細なミスについて文句を言ってきて説教になります。時間大丈夫か?
何かというと「あたなは研究に向いていないから」「あなたは礼儀がなっていないから」。


それを、もっと余裕のあるときにおっしゃってくださいますかね。
こちらから見たらただの八つ当たりにしか思えないんですけど。
特に研究能力を否定されたら、そりゃもう、虐めですよね、私は研究職なんですから。パワハラですよね。どれだけこちらが傷ついているかとか、わかってないんでしょうね。


来週月曜にいよいよパワハラ相談に行くことにしました。
私もミスはします。なるべく具体的に自分の作業内容が伝わるようにメールで平たく「○○関係の本を読んでいました」という作業記録を送ると「それは失礼すぎる、ちゃんと文献調査と書かなければいけない、そもそも本を読んでいたという書き方は云々云々」で1時間説教が始まるのです。私もそれは確かに上司に報告として送る文書としては違っていたかと思うけれど、一言いえば済むことだし、そもそも相談を持ち掛けたとき上司が対応しきれないからメールで決定事項のように書き送らなければならなかったわけで。相談させていただける時間があったら、そんなこと書かないで済んだんですけどね。


つくづく、幼稚な人だ。相談も話し合いも避けているくせに、自分が忙しい時、気晴らしに部下を責める。付き合っているこちらもばかばかしいので一切反論をしません。お嬢さんや奥さんはさぞかしできた人物なのか、よほど耐えているのか。それとも家庭で居場所がないから私のような弱者に当たり散らすのか。


しかし一言の言葉遣いで1時間説教ができ、部下に言い返させない上司の手腕はすごいものがありますよ。人を育てるんじゃなくて、ダメなところをあげていってつぶそうとする。その態度は本当にどうかと思います。どうすればよくなるかなんて一言も触れていないです。私の悪い点をつつきまくって、人格否定、あげく、そんなのは研究者じゃない。それを言われたら一番傷つくのわかってるんでしょうか。自分がいっぱしの研究者だと思っているのかしら。誰も追随してこないのに。


プログラミングの能力や、行動の速さでは上司には負けてないと思うのですが、勝手に研究者としてはダメだと決めつけているから、それを変えるのは難しいですよね。あなたが1か月かけて読んだ本を私は1週間で読んでいるんですから、その辺の能力の違いも考慮に入れてほしいです。


今日は愚痴ブログになってしまいましたね、こんなみっともない事やめたいですけれど、私はここくらいしか吐き出し口がないんです。友達にも相談したりしていますが、知り合いなのであまり公にできないです。でも傷ついたり作業に支障が出たり心身に不調をきたしたりしているので、これはちゃんと研究所内のパワハラ相談窓口に言わないとダメだと思いました。


ところで。京アニの事件で亡くなられた方の10名の名前が公表されました。私が今毎日癒されている「日常」というアニメの作画監督をされていた方も亡くなられていて大変ショックです。まさかあの方が…。ほかにも、貴重な日本の文化を作ってこられた方、若くこれからが嘱望される方がなくなられていて、本当に今回の事件は単なる怨恨や精神異常者の犯した罪では済まないことを思い知らされました。罰したところで帰ってこない貴重なものが失われたのです。


今日は気晴らしします。土日は仕事を忘れてよく休んで傷をいやそうと思います。
傷をいやすのに「日常」というアニメはいいのですが、亡くなられた方がかかわっておられたと聞いて、ちょっと見るのが気が重いです。


どうか、こんなことが二度と起きませんように。
皆さんが平和で健やかに、心地よく過ごせますように。


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