ひまわり畑を夢見るブログ

44歳の時、乳がんの診断。ステージ2。手術して抗がん剤とホルモン治療。仕事と治療の両立の生活記録を残します。

乳がん手術のための入院1

さて、入院の日。朝10時にきてくださいといわれていたけれど、もういちはやく入院したくて9時のバスで出発、15分には到着。早く着いてよかった…というのはすでに入院患者で入院センターの受付は30人近く待っている人がいる。聞くところによるとその日だけで60人の入院があるので、受付もいっぱいいっぱいなのだそうだ。
受付をすると、「自分で勝手に3階のナースステーションに行ってください」といわれ、自分で勝手に行く。とそこでまた「しばらくお待ちください」でした。
ラウンジで待っていると、ラウンジでは退院の人の手続きが次々と行われている。今日は退院の人も多いのだなと待っていてやっと入院の案内。数人まとめて施設案内ツアーして、着いた部屋は4人部屋。だけど、同じ日に入った人と2人だけで使用できるためすごくラッキー。後にも書きますが、同室の方、入院したその日に手術で、その晩はICUだったため、その晩は私一人で大変快適に過ごせました。
それから、看護婦さんの挨拶があったり、体重や身長を測ったりするくらいで、あとはなにもすることがなかったです。あまりに退屈でキンドルに入れてきた本を片っ端から読みまくる。風呂にも入ってしまう。同室の方はいなくなってしまう(同室の方は東南アジア系の方で結構重症のようでした)。ますます暇になりとうとうリバイス中の論文に手を出そうかと言う頃、母親登場。夕飯時になって遠くからやってきました。横浜から西国分寺まで来るのは結構大変だろうと思い、今回は付き添っていただくわけだから立川に宿をとってあげたのですが、宿に行く前に病院に立ち寄ってくれました。
で、いろいろ話して母親帰る。
寝るころにやっとパジャマに着替えて(それまでは、来るときに着ていた服で過ごしていました)、主治医の先生と30秒面会。それから独り静かな病室でゆったりと、実にゆったりと過ごしました。
まあ当然ですが眠れないわけで、夜中3時頃に薬をもらいに行って、それもきかず、5時くらいにうとうとして6時起床。もんでゅー。

退院しました

めっちゃ疲れたので元気を回復したら病院での出来事など書きたいと思います。
取り合えず部分切除でがんは取り除けたらしいです。怖くて自分の傷がどうなっているのかまだ見ていません。


結構高熱があるんですがそれでも退院させるんですね。さすが救急病院。

大丈夫かなー

この4月になってマンションの下と左右の人が新しくなった。

ご挨拶に来ないので私が楽器を演奏することを皆さん知らない。

で、この2月ごろからがん鬱で楽器など練習する気にならなかった私は、今日、何ヶ月ぶりかに家で楽器を出してみた。

演奏時間は夜。ボーイング練習、音階練習、バッハ1番ソナタとブラームスのVnソナタ1番と一通りやって1時間半。

かなり悲惨な音程だった…。


苦情来るかな??


どきどき。


でも一応9時まで演奏していいっていう契約だし、楽器弾くので5千円も家賃が高くなってるんだから、苦情が来ても説明すればいいですよね。


もっと耳なじみのいい曲を弾いて、お上手ですねえといわれたほうが良かったかもしれないけれど、何せ何ヶ月も弾いていないものですからたとえタイスだろうがチャルダッシュだろうが弾けないもんは弾けない。


心なしかお隣の足音がうるさい気がしないでもない。


でもまあ、鬱になってから楽器を持つ気がなかったのが、今日持てたというのは鬱はよくなっているということなのかもしれませんね。


苦情来ませんように。