布団Love～！！もう布団から出たくない！！一生布団と暮らす！！

という勢いで朝は起きられなくて、ぎりぎりの電車でフランス語その１へ。

テンション高い先生～。
ユングの話をして、ユングの話の中にもケルト神話のことが出てきてケルト神話の話になり、例えばシャルトルの大聖堂はもともと地下にあるケルトの聖地の上に聖堂を立てたんだよとか、ブルターニュには今でもケルトの言葉を話す文化があるんだよということを教えてもらいました。フランスの小学校の歴史の授業は、ケルトから始まるんだそうです。日本は、日本の神話は学校では教えないんだという話をしたら、びっくりしていました。それが正しいかどうかにかかわらず、国の思想の根幹となる物事を知らないで、神社に行ってお参りをするのか？と。
そうですよね、私も実は日本の神話は知りません。母に聞いたら、戦前教育は、神道が国策に利用されていて、小学校では日本神話を教えていたらしいのです。戦後は、戦争に利用された神道に対する拒絶反応でしょうか、国語でも出てこないし、歴史で記紀というものがあることは習うけれど、その内容は習いませんよね。

その2に行く前に、Vie de Franceでお昼。パンは、炭水化物減らすダイエットをしているので、今日しか食べられない。なのでおいしいパンを食べて、紅茶を飲んで、2時間もあるので、1時間くらいは読書していたのですが、超つまらない本に当たってしまって、文字だけ追っていることに飽きてしまって、1時間は寝てました。

フランス語その２。一人授業でした。先生が、雪が好きで、なんで降らないんだと文句を言っていました。なぜ好きなのか聞いてみたら、仕事が休みになって、家で雪を眺めながら布団に入ってココアを飲んで過ごすのが好きなんだ！と言ってましたが、「夢を砕いて悪いのですが、日本ではそのようなことはありません。雪が降っても出勤です！」といってやりました。日本人働きすぎよ、だそうです。パリだって年に2回くらいは雪が降りますが、パリで雪で仕事が休みになったことはありませんでしたよ。
パリは常緑広葉樹が多いので、雪が降ると木にお饅頭がたくさんできた感じになります。

フランス語その３は2人生徒の授業で、パリにディズニーランドができた経緯の話になりました。先生はその２と同じ先生なのですが、ディズニーランドが大好きで、年間パスポートも持っていて、好きすぎて浦安に住んでいるフランス人です。
あまりにうれしそうにディズニーランドのことを話すので、内容は忘れてしまいましたが、知識として知ったのは、ディズニーランドは日本にできた後に、次はヨーロッパに作ろうとしていて、候補地を探したけれど、スペインとフランスが候補地になって、地質の問題があって結局パリになったのですが、パリではなかなか受け入れられず、すったもんだがあったらしいのです。
なぜパリでディズニーランド建設が反対されたか。ディズニーランドではアルコールを飲んではいけない・アメリカ文化に対する嫌悪感があった・近所の交通混乱などを引き起こす…などなど。でも政治家はディズニーランド誘致に動いていたらしいです。雇用の創生・観光客の誘致などをもくろんで。なので、フランス政府は、ディズニー側と相談して、建物にフランスのシンボルである百合のマークを付けてもらうなどして、市民に受け入れてもらえるよう努力して、何とか開業にこぎつけたらしいです。そうして今は、ヨーロッパで一番観光客の多い場所となっているらしいのです。エッフェル塔やルーブルより多いんですって。

最近は、フランス語の帰りに一つ前の駅のスーパーに寄ることが多いです。安くていい品が入るのです。それに駅に接しているスーパーなので寒い思いをしないで済みます。
そのスーパーの洋服売り場に、数週間から監視を続けている紺色のセーターがあったのですが、もし今日あったら買おうと思っていました。あった！なんと70％引き！おまけに黄色いカーディガンも欲しかったのでそちらも見たら70％引き！スーパーだから元の値段が安いんです。品物もそんなに良いものではないですが、セーターは下手すると年に数回しか着ないので、それでいいんです。で。購入してしまいました。うそでしょ！ってくらい安く買えました。これからベーシックな服はスーパーでいいかなと思ったりしています。

さて夕飯食べて洗濯して明日に備えよう！明日は遊ぶぞ！！