ひまわり畑を夢見るブログ

44歳の時、乳がんの診断。ステージ2。手術して抗がん剤とホルモン治療。仕事と治療の両立の生活記録を残します。

腕は鈍っていなかった

腕と言いますか、勘ですね。楽譜とコンマスと指揮者をいっぺんに見て動きを把握する術は、もう何百回もやってきているから、抜けてませんでした。


オーケストラは久しぶりだったので、ちょっとリハーサルでビビってしまいましたが、本番はしっかり合奏できました。まあよくあることなんですが、第九の4楽章の最後が指揮が速くなりすぎて弾けないという…。そういうことはありましたが、2週間しっかり練習したおかげで自分としては30点くらいの出来でした。


ベートーヴェン君は、ヴァイオリンパートはヴァイオリニストが弾きやすい楽譜を書くべきです。3楽章の流れるようなきれいなところで5度の跳躍やめてほしい。絶対これピアノで作曲してますよね?5度調弦楽器に向いてないです。移弦するぞ?移弦していいのか?そんなことしたら流れが台無しだぞ?


今日は合唱が150人いたらしいですが、そんなにいたかな?ベートーヴェンの初演は合唱が80人だったそうですが…それにしても、去年の5月から練習しているそうで、合唱はうまかったです。まあ、二期会の人や藤原歌劇団の人も入っているので、かなりうまい人たちで構成されてはいたんでしょうけれど。


そういうわけで、演奏会一つ終了。あとはこれからヴィオラに持ち替えて来月の演奏会のブラームスの練習をしなければ。それが終わったら、サロンコンサートのために何か練習しないとと思っています。


ピアノの先生の家でたぶん8月末にサロンコンサートがあるのですが、ヴァイオリンで何を弾こうか迷っています。
ピアノ伴奏は今回はなしか、先生に初見で弾いてもらうか。
モーツアルトK454をやりたいけれど、ピアノは初見では無理です。となると、うーん。タイスの瞑想曲とか、チャルダッシュとか、ありきたりの曲でしょうか…。
うーーん。簡単な曲ばかりだと、モチベーションが保てません。だからと言って、ソロで難しいのを弾くというのも、聞いている人たちというのが、やっと両手で1分2分くらいの曲が弾けるレベルの人が多いわけで。パガニーニやイザイはちょっとふさわしくないかな。


あとは、バッハか…。
バッハの無伴奏はもうやりつくしてしまった。確かに何度やっても発見はあるけれど、サロンコンサートでさらっと弾く感じではないです。
一曲だけ弾いたことない曲があります。3番パルティータのプレリュード。初級者がみんなして弾きたがるので、私はこの曲だけは絶対に弾かないと思っていました。長いし、ずっと16分音符だし、バッハなのでバッハ的だし、あまり工夫しなくても曲になる感じです。幼稚な演奏しか聞いたことがなかったので、今までやりたいと思いませんでした。でも、うまい人の演奏を聴くと、悪くないなと思えて来たりするのです。


↓バッハの3番パルティータです。ハーン女史がなかなかエレガントに弾いてくれているので是非一度聞いてくださいまし。
ピアノでもバッハを弾く可能性があるので、ヴァイオリンでバッハの無伴奏をやるとなると、朝から晩までバッハづくしで退屈になってしまいそうで。ピアノは、何でもいいんですけど、何でもよすぎて選べない~。
まあいいや、思い付きで。インスピレーションで。できればプログラムは組まないで、その日その気分で弾きたい曲をお披露目するという感じでいいんじゃないかと思ったりします。

明日はフランス語。月曜こそは仕事の後に映画を見に行くんだ!
さてこれから掃除洗濯です。頑張ります!

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