ひまわり畑を夢見るブログ

44歳の時、乳がんの診断。ステージ2。手術して抗がん剤とホルモン治療。仕事と治療の両立の生活記録を残します。

医療保険の支払い

病理検査の結果が出てから、病院に医療保険会社の書式での診断書をお願いしました。病院からは2,3週間かかります、といわれたのですが、たった1週間で出来ました。それを取りに行って保険会社に送付したのが6月1日。


待ちに待った保険金の支払いが10日にありました。
がん特約をつけていて、がんと診断された場合お金が下りるのですが、2つのタイプのがんによって支払い金がちがっていました。細かい内容は分からないのですが、1番目のタイプは数十万のお金がおり、2番目のタイプだと10万円しか下りないんです。


4日の入院で、4日分のお金は出るとしても、私のがんなどは、抗がん剤も3ヶ月でステージ2Aで、血管リンパ管への侵襲がなかったのでたいしたことないから、2番目のほうかなと、大して期待していなかったら。


契約している最大限の金額のお金が下りました。
ひゃっほう!


ってよろこんだんですが、まあ、計算してみると、今後の治療で放射線治療のあたりで振り込まれた保険金がすっかりなくなることが判明。


ああやっぱりがん保険がいい。医療保険にがん特約では、抗がん剤や放射線治療のお金が出るわけじゃないから、最初に結構な保険金をいただいていても、みんな使ってしまう。
がん治療は入院して手術するだけじゃなくて、その後の抗がん剤、放射線治療、ホルモン剤治療に加え、毎年の精密検査などお金がかなりかかるんです。再発しても手術しなければお金は出ません。
私の場合、ウィッグにかなりお金をかけてしまったのでしょうがないといえばしょうがないですが。限度額申請もしてその計算ですから、がんって本当にお金がかかります。がん産業というのはドル箱なんですね…。



お腹すきすぎて笑点見ながら早めの夕飯を食べてしまいました。



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追記:2つのタイプのがんがあるということですが、ひとつは臓器表面に出来る上皮内心生物といい、浸潤していないもの、もうひとつは悪性新生物といい、基底膜を越えて臓器内に浸潤してしまったタイプです。私は浸潤がんだったので後者のタイプでした。

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