ひまわり畑を夢見るブログ

44歳の時、乳がんの診断。ステージ2。手術して抗がん剤とホルモン治療。仕事と治療の両立の生活記録を残します。

事務の怖い人に話を聞きに行く

どきどきどきどき。


研究所は大きな組織で、研究だけやっていればいい人と同じくらい事務方がおります。私が来年度から始める国際プロジェクトの資金団体との契約締結のために、まだできていない(上司が書いてくれない)書類を抱えて、事務方の偉い人に会ってきました。


事務方のすごい人たちっていうのは、国家公務員試験の一種を通過してきている人たちだから、頭がいいし、いろんなことになれている。外部資金団体との契約について素人同然の私が何か聞かれても、なんとも言えないかもしれない。それに今年度末で超多忙な時期。こわいようーーー。そんなことも知らないの?って怒られるかもしれない。
ということで非常にどきどきしていきました(上司は自分が怒られるのを嫌がって私に行かせたわけですが)。


何か怒られるんじゃないかと下手下手に出ていたら、
「うーん。早く書くように上司に行っておいてくださいね、電子ファイルおくってください、訂正して送りなおしますので」
15分くらいで終わってしまいました。
ほっ。穏便に済んでよかった。


ファイルを転送して、事務方の担当者のお名前を入れてもらい、APRINの修了書番号も訂正してもらいました。


あとは私の雇用契約関係の訂正があります。私と研究所との雇用契約内容を変更しなければなりません。って雇用契約書この前書いたばかりなんですが、外部資金で人件費が出ることになっているので、その外部資金に参加していることを雇用契約書に書かなければなりません。これは人事に出向いて説明しないといけないですね。うちの部署の事務方リーダーにお伺い建てて、先ほどの事務のトップに会いに行って、対策を聞きたいけれど、今日は書類を見せに行っただけで精神的に疲れ切ってしまってそこまでできず。


まあでもお役所仕事書類なので書類の年月が全部「平成」でできている。契約変更は5月からなので、5月1日からは元号が変わるから、この書類は4月に入ってからでいいでしょう。あーでもうちの上司、難癖付けて「西暦で出せ!」とか言いそうな気がします。



昨日、上司が私に「事務作業をやれ」と威圧的に言ってきたことに対しては、一緒に聞いていた人たちは皆?だった様子で、やっぱりおかしいことなのだと気が付きました。なので、おかしいことなので、私は遠慮なく研究をやらせてもらおうと思っています。
今日は久しぶりにサイエンス関係の専門書を読みました。研究ってこういう風に知識をためていって、自分の持っている見識を利用できないか、思考実験するところからはじまるんだよな~そんな研究生活がしたい。
やっぱり今の環境は、私には合っていない。研究したくてもできないもの。それはやっぱり私の本意じゃない。
あと1年で出られることは、私にとってラッキーなのかもしれません。


あと一日で今年度終わりますね。
いろいろあった一年でしたが、一番大きかったのが、信頼していた先輩が、上司としてはあかんひとやったということですかね。


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