ひまわり畑を夢見るブログ

44歳の時、乳がんの診断。ステージ2。手術して抗がん剤とホルモン治療。仕事と治療の両立の生活記録を残します。

大病院は複雑だ

紹介状を持って、大きな病院にいってきました。家に近い駅(徒歩3分)からバスに乗って10分くらいで、その巨大病院に到着しました。朝一だったのでまだ人がばらばらしていた感じですが、初診受付へ。なんだかよく美術館である貸し出しオーディオガイドみたいなものとファイルを持たされて、指定された窓口に行く。窓口に行くとオーディオガイドで呼ばれるから、といわれたので、その窓口で待っていたら、呼ばれることはなく45分くらいぼーっと座っていた。


窓口には、ファイルを提出しなきゃいけないんだった!!!


みんなそうしてるじゃないか!!!


無駄な時間を過ごしてしまった。そう思って窓口に前の病院からもらってきた医療情報を提出しました。そこは放射線科。そうだよね私が放射線科で待ついみがないものね。


提出してから40分で名前を呼ばれて、乳腺外科へ。先ほどの間違いはすまい。ちゃんとファイルを提出して、待っていると、オーディオガイドのようなもののディスプレイに、どの部屋に入ってください、と出てきた。おおっ。すごい!


入っていくと、若い先生がCT画像などを見て解説してくれました。っていうかもうその説明すでに前の病院でしてもらったけどね。


前の病院では、抗がん剤で小さくしてから温存手術がいいということでしたが、今回の先生は、抗がん剤で小さくしないで即(といっても病院の手術待ち状況で4月か5月になるそうですが)で、後は放射線とホルモン剤で行きましょうという。


私としては、ついさっきまで、抗がん剤の苦しさに自分が耐えられるかと暗くなってたのですが、今の先生は、無理して抗がん剤をやることはないという。最近はそういう方針になってきてるんですよ・・・だそうです・・・。


でも、再発や転移は??再発転移したらもうおしまいじゃないですか。なのにその予防をしないんでしょうか。確かに私はホルモンレセプターの癌ですけども・・・。


この先生だけの意見を聞いていいのだろうか。


とりあえず、全身の詳しいデータを得るために、2週間ほどかけて、肺の検査やCTやリンパ節に転移がないかを調べたり骨シンチグラムをやります。結構仕事休みになっちゃったな、ついでだけど母が肺がんで入院治療するのでその手術日もやすまなあかんから、2月の全日出勤日は10日しかない。


とりあえずでも、前進。仕事先でも一応一番偉い人には癌であることを話してしまいました。健康保険のこととか、事務的な作業がいろいろあるそうなので、知っておいてもらったほうがいいかなと。直接の上司やグループリーダーには、治療方針が決定してからお話しする予定です。


てな感じで大病院、結構時間かかりましたね、8時半について11時までかかりました。会計もオーディオガイドみたいなものを機械に差し込んでお金を入れて自動でおしまいでした。全自動、さすが大病院。私の通っている田舎の日赤とは大違いだわ。


でも田舎の日赤も好きです。トイレは冷たくて暗いけどね。

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