ひまわり畑を夢見るブログ

44歳の時、乳がんの診断。ステージ2。手術して抗がん剤とホルモン治療。仕事と治療の両立の生活記録を残します。

ドイル傑作選ー恐怖編ー

髪の毛何とかしてきました。染めてきました。切りませんでした。美容師さんに「髪の毛多いですね」と言われたので、抗がん剤以後細くなったことをお話したら、「いえいえ全然太いですよ、心配しなくていいですよ。色が白くなったら染めればいいし、癖が出たら縮毛矯正すればいいけれど、毛量だけはごまかせませんからね、これだけしっかりあれば、恵まれていると思いますよ」と言われてしまった。


髪の毛が細くなったことが悩みではあったのですが、多くの人の髪の毛を触ってきた美容師さんにそういっていただけて、ちょっと救われた気分です。


喫茶店で仕事していました。最近行くところは寒いので、ろくに勉強できず。プリントアウトしてきたドキュメントは頑張って読みました。2件はしごしました。


美容院の待ち時間で読み切ったのが、「ドイル傑作選ー恐怖編ー」です。いままで寝しなに読んでいた本ですが、それほど怖くありません。なんというか、さすがイギリス人ですね、慎み深いです。形式的です。3作品連続でイギリス人を取り上げていますが、フランスものばっかり読んでいた私にとっては、ちょっと堅苦しいかなと思ったりもします。
例えば「革の漏斗」などは、拷問なんかは具体的な様子を書いてしまうのがフランス人ですが、さすがドイルはイギリス人的なだけあって、なかなかに、そこは書かない。読者に想像させるのですね。でも、まったく拷問の知識がなかったら、想像すらできないでしょうね。ということは、知らない人にとってはまったく怖くないのかもしれません。
最初の作品である「大空の恐怖」が一番時間がかかりました。これはなかなか話が進まない。サンテグジュペリを思わせるような飛行シーンが続きます。でも、大空のジャングルという発想は、幻想的で、恐怖というよりは、むしろ楽しみではありました。
全編、怖さはなかったですが、何人か死んでいます。ドイルは、シャーロックホームズを書きながら並行してこうした短編も書き連ねてきたようですが、どことなく推理小説っぽい印象を受けます。それぞれにトリックがあって楽しめました。もう一度書きますが、それほど怖くはありませんでした。


今月はあと1冊目標にしています。でも仕事が忙しいので読める自信はありません。
仕事がうまくいくよう、おしゃれラインペンと消せるボールペンを買ってきました。こういうふうに、モノだけ揃えて、買って満足して、仕事しないという傾向は、自分の中で大変問題ありだと思っています。でも今日はまだまだ仕事頑張ります。
明日は一日ブリオッシュドレで仕事します。ネットもつながらないので、仕事がはかどること間違いなしでしょう。きっと、いや、確実にやらなければ。
頑張ります!!

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