ひまわり畑を夢見るブログ

40歳以上独身女性です。2016年1月、乳がんとの診断。でも仕事を辞められない、いったんやめたらもう戻れない研究職です。仕事と病気と第2の職である音楽とうまく付き合って必死で生きていく雑多な記録です。

早朝の訃報

奇跡的に、一日で熱が下がりました。3時間おきに飲んだバファリンが効いたのでしょうか。


朝、母から電話がありました。母の叔母に当たる方、私たちはおばちゃんと呼んでいましたが、その方が亡くなられたのだそうです。


おばちゃんは、福島の農家の出身で、東京でずっと独身で看護師をやっていました。70くらいまで働いて、その後、隠居生活に入ったのですが、80代後半から痴呆症が進んでしまいました。最初は「物とられ妄想」があった程度だったのですが、だんだん、一人でおいておくには危ない(火の元とか、転倒とか)ということになり、老人ホームに入れたのです。それが3年ほど前かな。「こんなところ出て早く家に帰りたい」とずっと言っていたのですが、帰りたいといっている場所は、田舎の農家のこと。東京で看護師をやっていたことなどはすっかり忘れてしまっている様子でした。
最近は、私の母以外の人間は認識できずにいて、母を話し相手にのんびり生活を送っていたらしいのですが、急に心不全の発作に見舞われ、それほど長く苦しむこともなく、旅立ったそうです。


おばちゃんは、まだ痴呆になる前は、私の埼玉の実家で農業を手伝ってくれたりしていました。庭の草むしりもやってくれたり、家の面倒も見てくれて、本当に助かりました。大変バイタリティのあふれる方で、ともかく健康で、到底、亡くなるとは思ってもいませんでした。痴呆になっても、好きなお菓子を買ってたくさん食べていたくらいだから、まだまだ長生きしそうな感じでした。享年94歳。来週の金曜日に送り出してきます。


痴呆がかなり進んでいたから、死への苦しみを感じることなく、おびえることなく、心安らかに旅立ったと思います。残されたものにとっての救いはその点なのです。


朝電話が来たときに、ふと、これはおばちゃんのことだろうと思ったのですが、虫の知らせがあたりました。最近、元気だと聞かされていましたが、どこかで気になってそわそわしていたのは虫の知らせだったのかな。

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