ひまわり畑を夢見るブログ

44歳の時、乳がんの診断。ステージ2。手術して抗がん剤とホルモン治療。仕事と治療の両立の生活記録を残します。

白タンポポの危機

実家の庭が広いので、母も私もいつも草むしりにうんざりしています。
それで、このたび、水をかけるだけで固まる透水性舗装材(コンクリートみたいなもの)で庭の土の部分を覆ってしまおうという話になりました。
庭にはいろいろな植物が生えていて、草むしりするエリアには、ほおずきや半化粧などが生えています。これらは根っこをどこかに移動させればいいし、うんざりするほど生えているので、覆ってしまって多少なくなったとしてもまたすぐ増えるでしょう。
なくなってしまいそうなのは、春先にいっせいに咲く白いたんぽぽ。
たんぽぽ群生エリアも覆ってしまうことになるのですが…たぶん白いたんぽぽの種は今地中で冬を越しているんだろうと思います。芽が出るシーズンになったらコンクリートみたいなのに覆われていて芽が出ませんでした…ということになります。生えてこないので移植もできません。生えてきてもたんぽぽの移植は大変難しいのです。


うちの庭はにらとすずらんが群生していて、そのエリアにも少し白いタンポポがありますが、にらとすずらんが強いので、脇へ追いやられている感じです。その点、今の庭のスペースには、我々が雑草を抜いている分、白いたんぽぽが悠々と育つ環境があったわけです。


白いたんぽぽは関東原種ではないのかもしれません、うちの庭には生えていますがお隣でもご近所でも見かけません。うちの庭は割りと高い塀で囲まれているので、あまり外まで種が飛んでいかないんだと思います。


白いたんぽぽがいっせいに咲くのを、もう見ることができないんですね。
草むしりをこつこつ続けるのと、コンクリートみたいなので覆ってしまって庭仕事の手間を減らすのとではどちらがいいのか、大変悩むところです。母もいい年なので庭仕事ばかりやっているわけには行かないでしょうし…。

真っ白な白たんぽぽじゃなくてちょっと真ん中が黄色いのが特色です。



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