ひまわり畑を夢見るブログ

44歳の時、乳がんの診断。ステージ2。手術して抗がん剤とホルモン治療。仕事と治療の両立の生活記録を残します。

低気圧につきアメーバー化・母の不在

明日までいろいろやらないといけないんだけど、無理。死んでました。


なんですかこの気圧変化。
夕方からだいぶマシになってきましたが今日もピアノできず。
月火水とピアノ弾かず。


土曜に芸大の教授のレッスンがあるのに弾けてないよ~。
どうしよう~。
ヴィオラも出さないとだよ~。
昨晩、うっすら覚えているのは、弦を2万円くらい買ったことです。
1セット2万円なんて安い方ですよ。


本番3つで、弦2万、毛替え1万、合計3万円、つまり、1回あたりギャラが1万円なら収支が合うんですが…。


で、寝ながら考えてました
こんな時、母にラインしてたなあ。


でももういないんだよなあ。


もういないってことに、今までずっと蓋をしてきた気がします。
作業として忙しいことが多いので、なるべく考えないようにしてきました。
でもね、こういう時、しんどい時、部屋の掃除したいとき、母がいないことを
とてもとても強く感じます。


母はだんだんいなくなったから、完全に天の国に行ってしまった。
亡くなる2日前はしっかりしていた、スイカが食べたいというので姉が買ってきた。翌日母が私を朦朧とした意識の中で呼ぶから、埼玉から駆け付けた。私の事はわかったけれど何が欲しいとか、どうしてほしいとか、意思疎通が難しかった。姉もきて、様子を見ていた。時々母ではない人格が出てきて、一所懸命姉に敬語で話をしていた。
その時点で、もう母の魂はどんどん天国の方に向かって伸びていってる気がしていた。
姉と、とりあえず帰ろうと、ラーメン食べて帰った、その夜中に亡くなった。


こんなソフトランディングだったから、悲しい別れではなかったんですが、むしろ酸素がないことで苦しんでいた状態から解放されたので、よかったとも思ったんですが。


生きていくうえで、母がいないと、私は何もできない。


母の不在を、1か月たった今、感じ始めました。


私、だるいの、呼吸苦しいの、肺炎かもなあ。掃除してない家だもの、家の中にもクモの巣が張るような家だから。


でもちょっと無理。熱あるし、動いたらすぐ息が苦しくなるし。


今日はおとなしく寝ましょう。
ピアノは明日できる。
明日は役場に行かないと。

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