ひまわり畑を夢見るブログ

44歳の時、乳がんの診断。ステージ2。手術して抗がん剤とホルモン治療。仕事と治療の両立の生活記録を残します。

4日前まで元気だったセントポーリア全滅

4日前に水をやったばかりでした。


今日見てみたら、セントポーリアの鉢の土が凍って、葉っぱが茶色くなって、しなしなになっていました。もちろん部屋の中に置いておいたんですが。


これは私が前に大事に育てていたもっさんの1号と2号のかろうじての生き残りでした。わずかな葉っぱをさして何とか生えてきた、命をつないだ、もっさんの生き残りだったのです。


ひとつはかなり大ぶりな株になって、健康でつやつやの葉だったので、大丈夫と思っていたのです。もう一つは、手のひらよりも小さいくらいの弱い株。もっさん1号の方の株で、これは新芽が全部腐っていて、手の下しようがありません。


大株のもっさん2号の方は、今日、ダメな葉っぱを取り除いたんですが、そうしたらほとんど葉っぱがなくなってしまいました。もうだめなんだ…この現実が受け入れられません。植物だけど、命があるものなんです。私が、自分の寒さだけを気にしていて、この子たちのことを放っておいたから。家の中でも0℃になる環境に放置してしまったから。


しばらくめそめそしていましたが、今日は最後かもしれないけれど温かい部屋で一緒に過ごして、セラミックヒーターを入れっぱなしにしたピアノの部屋に置いています。


もっさん1号のほうは一枚も生き延びる葉っぱがなかったですが、2号の方は、まだ新芽が生きているかもしれない。あと元気な葉っぱがあるから、どうしようか。差し葉しようかと思っています。今のもっさん2号が生きることを願って、健康な葉を取らないでおくか、思い切って元気な葉っぱを切って差し葉をするか、これは賭けだと思っています。


ごめんね~ごめんね~~~。ごめん…何度謝っても、ダメになっちゃった葉っぱは戻ってきません。この数日寒かったから、本当にごめんなさい。私は自分の事ばっかりで、セントポーリアのことを考えていませんでした。本当にごめんなさい…。


今日は家の建て替えを考えていることもあって、工務店の営業さんが家に来ました。一応こちらの希望を聞いてくれて、こんなプランを立ててください、ということをお願いしました。その営業さんが、「これだけの家を取り崩すのはもったいないと思います。うちはむりな売り込みはしませんから、リフォームするならその方向もよいのではないかと」とおっしゃってくださいました。引き戸などかなり江戸ガラスの素敵なものが入っているので、生かしたいんですけどという話をしたら、それは建築してみてでないとわからないということでした。


セントポーリアのことがショックで仕事しなかったなあ…本の整理していたら、同じ漫画が何冊も出てきて…あれ、私なんで同じもの何度も買ってるんだ?
漫画には愛情注ぐんだけど、セントポーリアには愛情注げなかったな…ごめん、本当にごめん。


ああもう布団に沈みたい。でも現実は直視しないとね。明日、差し葉にするか、今の鉢を生かすか、決めます。もっさん1号はもうだめということで、お墓に埋めてあげようと思います。


はあ~。やっぱりアフリカ産、寒いところはダメだったか…。

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