ひまわり畑を夢見るブログ

44歳の時、乳がんの診断。ステージ2。手術して抗がん剤とホルモン治療。仕事と治療の両立の生活記録を残します。

ビブリオテックの脅威

パリにいたころ、楽譜も音源も、レザルのビブリオテックで借りまくってました。音楽図書館というのでしょうか、CDのレンタル、楽譜のレンタルをやってくれるパリ市のサービスで、年間いくらかで登録すれば借り放題、聞き放題。駅から直行でらくちん。


ビブリオテックで借りたCDを自分のCDに焼きなおしたりして着々と録音を増やしておりました。でも当時、奏者や演奏場所(重要!)の情報に疎かったので、あまり思い出せません。誰がどれの演奏だったか…ここが重要なのに。


シベコン3楽章の出だし。
でんでででんでででんでででんでででんでででんでででんでで!
れーどれードレッドしっどれードレッドレッドしっどれーどれっみふぁっみレッドシードーレ―
(この最後のシードーレ―は全部ダウンボウなので、いちいち呼吸します)
寒くて怖かったのでずっとシベコンの3楽章大声で歌ってました。寒いよ怖いよ。


なんかよくわからないオーケストラドラマがあるというので勧められてみましたが、耐えられなかったのは「バイオリン」という発音。バイオリンじゃなくてヴァイオリン、な?ヴァイオリン、な?


フランスにいたので、LとRの発音はフランス仕込みだけど、VとBの発音は、イギリスでもイタリアでも違うのよ!!


音が外れてる、演技してるヴァイオリニストが下手すぎる(手首の運動が使われてない)のは大目に見よう。だけど、「バイオリン」と「ヴァイオリン」は違うんや!!うりゃぁあああああそれは全然違うねんで!

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