ひまわり畑を夢見るブログ

44歳の時、乳がんの診断。ステージ2。手術して抗がん剤とホルモン治療。仕事と治療の両立の生活記録を残します。

入院サポートセンター+麻酔科診察+歯医者+買い物

今日で入院前の一通りの手続きが終わりました。


入院サポートセンターでの手続きは計2回。

今日は2回目で、まず、通常飲んでいる薬を見せに行きます。そこで薬の確認をして、それから麻酔科の先生のインタビュー。手術中の麻酔については理解した。術後の痛み止めは、肺の手術などでは、硬膜下麻酔といって背中から硬膜に沿って管を通して麻酔を入れ続けるんだけど、乳がんの場合はそれはやらないって。もう、痛みに耐えられない可能性100%。医者に聞いたら、痛み止めの点滴、錠剤などで対処しますが、今まで痛みを強く感じられて大変だった方はおられないんですよ、なんていってましたが、私は痛いと思う。絶対痛い。とりあえずあらゆる痛み止めをお願いして、インタビューは終った。


それから再度入院サポートセンターへ。手術までに必要な書類で記入すべきところを指導してくれました。


さて、これから1ヵ月半、何もないです。4月中旬くらいに連絡が来て、それから入院ですから、それまで病院も用事ないし。


その間やっておくことがあります。

歯を直すこと。歯と歯の隙間が出来てそこが痛むので直しているのですが、今日は銀歯をはずされて、歯と歯の隙間が大きいまま、返されました。痛いようー。そうすることによって歯茎を強くしてくださいというのだけれど痛い。


帰りに100円均一とまつきよによって、まだ気が早いんですが入院に必要ないろいろを買ってきました。100均一では、ペットボトルのふたに取り付けてストローで飲み物が飲めるキャップが便利だと聞いたのでそれを探し、他にコップやお風呂用のスポンジなどいろいろ買い込みました。薬局では数日旅行用のシャンプー、石鹸など。あとは靴とかパジャマとかはネットで安く買うつもりです。西友にいったらパジャマ2800円だった。高い…けどそんなものかな。上にはおるものとしては、ユニクロのパーカーでいいか。それから前開きのブラジャーをどこかで探そうと思っている。まあまだ時間があるのでゆっくり探しますけれどね。


買い物も早めに切り上げて、鬱鬱してるので休みたくて早く帰ってきてしまいました。やっぱり鬱っぽいです。苦しいというか辛いというかしんどいというか、どうしてもそれが治らない。夕飯作るのもめんどくさい、掃除洗濯めんどくさい。元気になりたい。常に「転移があるんじゃないか」「癌が大きくなっている気がする」と心配しながら緊張し続けているのが辛い。


乳がん患者さんのBlogなど見ていると結構冷静で前向きで、しっかりしておられる。私はそんなしっかり出来ない。怖くてしょうがない。転移があったらいつ死ぬかもしれない。手術までずいぶん放ったらかしになっているあいだ、手で触っても前は分からなかった癌が今はちょっと触れただけで分かるように大きくなってる。引きつれを起こしていて痛む。本当に部分切除ですむのか、途中で全摘出になったりしたら多分悲しすぎる。

そんな心配を今後1ヵ月半していかなければいけないのかと思うと、それまでに論文や学会のプレゼンを仕上げなきゃいけないのに出来る気がしない。


皆さんどうやって乗り越えてるんでしょう・・・。

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