ひまわり畑を夢見るブログ

44歳の時、乳がんの診断。ステージ2。手術して抗がん剤とホルモン治療。仕事と治療の両立の生活記録を残します。

術後9ヶ月目検診

とはいっても、薬を処方してもらうだけでした。一応血液検査と、放射線科の診療もありました。


10月に職場で受けた健康診断で、乳房の超音波で判定D(経過観察が必要)が出ていたために、今日まですごく不安な気持ちで過ごしてきました。局部再発があるんじゃないかと思っていました。でも、当時は9月に最後の抗がん剤をやったばかりで、そんなときに目に見えて再発が分かるとは思えなかったのです。


そして今日乳腺外科の担当医に言ってみました。
「健康診断なんかでエコー見てる人が再発とか転移なんか分からないですよ。経過観察というのはきっと手術後の経過観察という意味じゃないですか?」
とりあえず、検診で借りてきたエコー写真を見せて、鼻で笑う感じで
「まあわからないですよね、これじゃ」


すごく信頼できる先生ならこういう態度も納得できるんだけど、いまいち私はそこのところを計りかねている。この先生は、「転移があったら5年だ!」と言い切った人だから、プロトタイプどおりにしか出来ない、考えない人なのかなと、私は思っている。その人個人個人に合わせた治療や、予期しないことが起こったときに上手に対応できるような柔軟性のある人なのか、いまいちはかりかねています。知らないから自信たっぷりなのか、経験があるから自信たっぷりなのか。


というわけで「転移再発があるかどうかは、1年後検診でちゃんと調べますから今日その予約を入れましょう。4月×日その日にマンモとエコーやって結果もお教えしますから」


もし今再発があったとして、4月まで放っておかれて大丈夫なんだろうか。ホルモン治療はしているけれど、私のがんは顔つきが悪いし・・・でもがん細胞であっても私の細胞の一部なら、のろまで仕事しないだろうから、ゆっくり進行してくれるとは思うけれど・・・。はっ、私のがん細胞が突然変異を起こしてやる気満々で活動力有り余るほどだったらどうしよう。がんってそういうものですよね、自分であって、自分でない。


不安は払拭できず、もやもやした気持ちで帰ってまいりました。
もやもやしすぎて仕事に集中できないなあ・・・(言い訳)


とりあえずあと1週間しかないので研究発表のデータ解析を頑張ります。応援よろしくお願いいたします。


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