ひまわり畑を夢見るブログ

44歳の時、乳がんの診断。ステージ2。手術して抗がん剤とホルモン治療。仕事と治療の両立の生活記録を残します。

大掃除+私らしくなく断捨離

朝から大掃除です。10時開始。広い実家の全部の部屋にはたきをかけて(このはたき、おばあちゃんの前の代から使っているから相当古いと思うんですが、和紙でできています)しかも天井の板の隙間からほこりが落ちてくるという古民家の特性上、はたきは何もない部屋であっても天井全部はたいて、それから掃除機で吸い取りまくりました。


木製の引き戸があるのですが、いつも開けてあるのですが、閉じてみたら、上の方にヤモリが干からびてくっついていました。入り込んで、出ていけなくなってしまったのでしょう。家を守ってくれたんですね。ありがとう。埋めてあげようと庭に持って行って、花壇のいい感じの日陰のところの土を掘ったら。表面の土はなんてことはないんですが、土の中が凍っている…。マジですか?なんて寒いところなんですか??


仕方ないので日当たりのいい場所を選んで、穴を掘って埋めてあげました。神の国に召されますように。


それから神棚をきれいにして、榊を飾って、あの和紙で作る、よく神社の縄についてるなんとかという(何というのか忘れてしまいました)ものを半紙で作って、お餅を飾りました。それから仏壇の掃除。花も活けました。
何度も言いますが私はクリスチャンです。父は仏教のお葬式をあげましたし、うちはお寺の檀家になってはいますが、母と姉妹3人はクリスチャンなのです。ですがキリスト教の祭壇はありません。


それからお昼ご飯を食べて、少しずつ、昔の荷物、私がパリに行く前にきていた服などの整理を始めました。防虫剤を入れてビニール袋に入れて空気を抜いて縛っておいたのが、そのまま、2005年のままのものがあるんです。私は服を捨てられない人間なので、それまでも相当の服の数だったんですが。


思い切って断捨離しました。同じようなパンツはいいのを選んで捨てて、ちょっと黄ばんで
いたり、カビが生えてしまったやつは捨てました。カビが生えても洗って取れれば着て見たい、例えば高校の時のジャージなどは洗濯することにしましたが…相当な洗濯物の量になります。ううーん。母ごめん。明日は大晦日ですが、洗濯の日になりそうです。
で、当時着ていた、高いもので今は着られないもの、例えば、若い頃膝上丈のスカートなども履いていましたが、それがもう今の年齢で着てしまっては公害レベルにヤバいことになるなと思って、思い切って教会のバザーに出すことにしました。出す前に一度洗って、きれいにアイロンがけをして、毛玉などはきれいに取って出すことにしました。それは母にお願いすることになりそうです。


それで、おもいきっていろんな服を捨てたのですが、もうそれがすごい量で。サンタさんも持てないくらいすごいことになってしまいました。


昔きてた演奏会用の衣装も思い切って捨てました。今の方が痩せてしまったから着られないのと、背中をちょっと手術しているので肩を出すようなものはもう着られないと思ったからです。


ああ懐かしいものがいっぱい。パンクだった自分のすごい服装とかもありましたが捨てました。結構なブランド物もありましたがそれも捨てました。古着屋で買ったかっこいいシャツとかもさよなら。


こういう時、苦しいですよね。あの思い出も、この思い出も、さよならなんです。
でも、これから、さらに今の量を上回るすごい数の服が、東京からやってくるとわかっているので、いらないものはどんどん捨てます。


もう服は買わないと心に決めたのに、先日マキシ丈ワンピースを買ってしまいました。入れる場所がないです。衣装ダンスを買うか。セーターとかも入れるところがなくて、スピーカーの上に畳んでおいて積み重なっています。


うーむ。
防虫剤のにおいにまみれつつ、たくさんの服とさよならです。思い切りが必要ですね。本当に心が痛みます。
さよなら!
これから私は新しい自分になるんだ!!

×

非ログインユーザーとして返信する