ひまわり畑を夢見るブログ

44歳の時、乳がんの診断。ステージ2。手術して抗がん剤とホルモン治療。仕事と治療の両立の生活記録を残します。

セントポーリアの脇芽を植え替えました+フランス語に行ってきました

もっさん1号2号の葉っぱを一枚ずつさしておいたら、両方とも2株出てきたので、それぞれ分離させました。セントポーリアの土は昨日買って届いたので、植木鉢の底に石灰石を敷いて、100%セントポーリアの土で、切り分けた(正確には、もいで分けた!)脇芽を植えました。水をいくらやっても、セントポーリアの土ってすぐ流れちゃいますね。だから育ってくれるか心配だし、今までの「観葉植物の土」ほど保湿性が良くないので、水やりも頻繁にやらないといけないかなと思ったりしています。

左がもっさん1号の差し葉の脇芽のユキちゃん1号、左がもっさん2号の差し葉の脇芽のユキちゃん2号。圧倒的にユキちゃん2号のほうが元気みたいです。ユキちゃん1号は分離するのがちょっと早かったかなと思います。まだ3枚しか葉っぱが出ていないので、無事に育ってくれるか心配です。


私が病気になっても、この花が引き継がれていくといいなと思っています。脇芽が育って大きな株になったら、姉のうちに分けてあげようと思います。


これで6鉢になりました。もっさん1号2号、もっさん1号の差し葉、もっさん2号の差し葉、それからここに載せた脇芽ユキちゃん1号2号。もっさんズはもうかなり大きくて、わき目もかなり大きいので、分離手術をするのが大変だから、もう脇芽たくさんのもっさんズでいいことにします。まだ花芽が伸びてきて、これから脇芽の花の盛りになります。ちなみに、脇芽から出た花は全部ピンク一色になってしまいました。おい…オリジナルはきれいな白に縁がピンクなんだけどどうしたんだ…。


なるべく涼しくしてあげるから、この夏を元気に乗り切ってほしいものです。


前後しますが、今日はフランス語に行ってきました。またマンツーマンで雑談だったんですけど、CTを撮った話をしたら、それはフランス語でなんていうんだろうねということになって、わからなかったので、例えばMRIはフランス語ではIRMなんですが、それは磁気で診断するけれど、CTは電波だという説明をして、何とか通じた感じです。CTってなんの略かと思ったらComputed Tomographyの略なんですね。帰ってきて調べてわかりました。
先生が、パリ最古の建物は知ってるか?という話をしてくれました。それは、ニコラ・フラメルという錬金術師が住んでいた建物らしく、パリの3区にあるのだそうです。1400年くらいに立てられたその建物は当時の石のまま。こんなに古い建物は日本にはないでしょう!と先生がおっしゃるので。日本には7世紀にたてられた建物が現存しますよ~なんて話をしました。しかも使用できる形で残っているという。すごいですよね~日本。
でも、私、二コラ・フラメルという人のことは知りませんでした。中世ヨーロッパの伝承とか伝説とかをいろいろ調べていた時代もあるのですが、錬金術師のことはあまり調べていないので、良く知りませんでした(ちなみに錬金術の本場はアラビアです)。サンジェルマン伯爵くらいしか知らなかったけど、この人は不老不死の人ね、錬金術も中世ヨーロッパでは不老不死の研究にも手を出していたので関連はしてるかな。
錬金術から化学が生まれたのですが、最初の動機は些細な物質(土や石)から金を作るという努力でした。この二コラ・フランメルは錬金術で「賢者の石」を作り、そのことで、中世ヨーロッパ世界の錬金術師の代表格くらいの有名人なのだそうです。


まあそんなこんなで、帰ってきてからセントポーリアの植え替えをして、やる気が出ないので「美味しんぼ」見てました。48話がYoutubeで見られるんですが、半分くらい見終わったかな?昔はちっとも面白くないと思っていたのですが、今見てみると、すごく面白い。見ているだけで何か食べたくなってしまいます。英語字幕がついているので先生にもおすすめしておきました。グルメな先生には楽しめるかもしれません。


気晴らし日曜終了。明日からは真剣に仕事に取り組みつつ病院からの電話に恐怖する1週間になりそうです。ああ神様、どうか、早期発見でありますように。

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