ひまわり畑を夢見るブログ

44歳の時、乳がんの診断。ステージ2。手術して抗がん剤とホルモン治療。仕事と治療の両立の生活記録を残します。

ピアノのレッスンでした

コンサートグレードまでまだ時間があるからというので、1か月だけショパンのバラードをやろうと思い、全音ピースの楽譜を買ってそれを見ていきました(重い楽譜を持ち歩くのが嫌なのでピース版を愛用しています)。


えええ…この楽譜すごい…。
ショパンこんなこと書かないよ…。
やっぱりエキエル版を買うか…。


ペダルが結構書いていなくて、指使いも結構書いていなくて、適当にやっていったら、私の適当さが良く出てしまい、通して最後まで暗譜で弾けるけれども、どこで休符か、どこが3連符かとか、どこがつながっているかとか、そういうのが全部いい加減になっていて、3拍子の3拍目でペダルを上げることもすっかり忘れていて、ともかくすごくいい加減なものを持って行ってしまいました。


私としては、結構しっかり楽譜通り見たつもりだったのですが。嫌いな「書いてある指順」もできるだけ守ったのですが。先生が「この指はないわ~」というところもあり、ちょっと研究が足りなかったかなと。


でもいいこともありました。先日のスクリャービンの評判がよかったらしいのです。このコロナ時代に、その打開を願って白い魔術の祈りをささげているような演奏だったそうです。えええ私そんなこと何も考えないで弾いていたんですが…受け取る人がそう受け取ってくれて、奇跡ですね。ほかにも、あまりの迫力でびっくりしたという方もおられたそうで。ワルツとかスクリャービンの短い曲も弾いてほしいとのこと。先生も、仕事しながらたった3か月で仕上げられてすごいって言ってくれました。なんと言いますか、スクリャービン弾く時は、脳内の神経伝達物質がガラッと変わるんですよね。好きすぎて。めっちゃ好きやねんから。


でも音楽学校に行ってた時は、ピアノ科の学生は、スクリャービンのソナタ程度は1週間で譜読みしてきましたから、私なんかまだまだですよ。暗譜するのに2か月もかかっているんですから。遅い遅い。もっとさくさく譜読みしていかないといけないです。


仕事上で何か間違いがあって、上司が慌てて連絡を入れていたらしく、出られず、うーん。どうして私はこうも適当でいい加減でダメダメなんだろうかとまた落ち込んでしまいました。
今日は飲もう。レッスンは2週間後だから、それまでに言われたことを直していけばいい。


ああそうだ!あしたプレゼンだ、準備してない!!飲んじゃった!!ぎゃーーーーー!!


さて明日はどうなってしまうのだろう…今度こそがけっぷち。

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