昨日の仕事での失敗が尾を引いていて今日は一日真っ暗な気持ちでした。
朝、注文していたスクリャービンの前奏曲全集の1巻のCDが届きました。心に染み入るなあ…特に初期の作品なので本当に明るくて穏やかできらきらしていて、魅力たっぷりです。自分でも弾いてみたいと思うのですが、一曲の長さが1分とか2分なので、レッスンではやらないかもしれませんね。でも、楽譜を買ってみようと思いました。

夕方になってから、スクリャービンの前奏曲全集2巻と練習曲集が届きました。今日届くんだったら3つまとめて送ってくれたらよかったのに、個別包装で送られてきました。これから聞いて心を穏やかにしたいと思います。

昨日、ビールをたくさん飲んで寝たので、朝はダルダルでした。いつも5時に起きるのに今日は6時過ぎ、二日酔い状態では散歩には行けず、グダグダっとしていました。それからNARUTOの続きを見て…。

そうそう。NARUTOは今、NARUTO疾風伝の途中まで見ていて、面白いんですけど、もうただただサスケがかわいそうでかわいそうで、どうして彼にばかりこんな過酷な運命が待っているんだろうかと思ってしまいました。サスケ自体は人が悪いとか、不真面目とかではなく、純真なただの忍者だったのに、周りがどんどん彼に憎しみを植え付け、光のある世界に対して彼は目を閉ざしてしまっている。かわいそうすぎて、ナルトなんか恵まれすぎていて（自来也は死んでしまったけれど、いい師匠に出会って、大事なことをたくさん教わり、その人柄にも助けられたと思います）、比較してサスケが悲惨すぎて見ているのがつらくなってきました。

まあまだまだ途中なので、今後光がさすことがあるかもしれませんが、木の葉の連中が自分たちでサスケを始末するという合意に至ったあたりまで見てみて、これは辛いなと…。子供向けアニメなのになんだかすごく重いし、苦しいし、憎しみの連鎖や平和といったテーマもあるし、なかなか見るところのあるアニメだなと思っています。今432話まで見ているのでまだ半分くらい？これからの展開が楽しみです。リアルタイムで見ていなかったので、感動を共有できる人がいないのがもったいなかったですが（NARUTO疾風伝がやっているころ私はパリに居ましたから…あ、でもパリではNARUTOブームですごかったんですけどね）、いいアニメだなと思って見ています。

これからスクリャービンのCDを聞いて幸せな気持ちになって、明日の準備を始めようと思います。明日はフランス語。頑張ろう。