閑話休題:クレープが食べたい
小麦粉料理はダイエットにあまりよくないので、うちには小麦粉がありませんが、パリにいたときは、朝食が毎日クレープでした。
大変浅いクレープ用?のフライパンが売ってたんですが、あれ、日本にないかなあ。本当にさっと焼けるので、大体月曜の朝にまとめて生地だけ1週間分くらい作って置いていました。
具は、袋に入ったカットレタスやカット野菜(そういえばカット野菜の普及は多分パリのほうが早かったと思います、日本でカット野菜が出始めたときに、今までなかったのかとびっくりした覚えがあります)、カットしたハム(結構、でかい)、余裕があればチーズ、ドレッシング(フランスではそんなに種類がないので、日本でいう「フレンチドレッシング」がそれに該当する)、塩コショウにマスタード、スライストマト、玉ねぎの薄くスライスしたものを水にさらしたものを、くるっと巻いて、毎朝食べてました。
クレープって甘い食べ物っていう印象ですが、私はそうやってパンの代わりにしてしょっぱい食べ方で食べてました。現地の人が野菜巻いたりしてたのでまねしてました。
食べたい。おいしかった。今すぐ食べたい(深夜や!あかん!)
ヌテラというヘーゼルナッツとチョコレートのクリームがあるのですが、パリの街中で普通に売られている出店のクレープにはよくそれが塗ってあります(なお、大変おいしく癖になるので注意が必要)。最近では日本でも簡単に手に入るので、知り合いのヌテラ好きフランス人は安心して生きていけるそうです。でも、パリでクレープっていうと、生地に、砂糖だけ、というのが一般的です。最近は日本の影響でアイスクリームやホイップの乗ったクレープもパリの繁華街の喫茶店?などでは提供されているようですが、原宿で売ってるようなクレープは、ブルターニュ人もびっくりです。
他に、試してないですが、ブルターニュクレープには、そば粉を使ったものもあるそうです。これなら健康にもよさそうですよね。そば粉で作ってみようかな。
と。夜中に食欲の湧く話になってしまったけれど、貧乏ながら頑張って栄養考えて食べてた自分が懐かしいです。そしてそのころの味をまた食べてみたいとも思ってしまいます。
食べたいけど寝よう、明日こそ元気に出勤したいです。