ひまわり畑を夢見るブログ

44歳の時、乳がんの診断。ステージ2。手術して抗がん剤とホルモン治療。仕事と治療の両立の生活記録を残します。

発表終わりました。

午前中の少人数の会合の発表だったのですが(現在うちの機構では会合が禁止されていますが、あまりに出来が悪い私のために特別に内密にやりました)、発表、緊張しました。口から心臓が出るかと思いました。コメントもいちいちぐさぐさと心臓に刺さり、「そんなこともできないなんて、この業界でやっていくには致命傷だよ」とまでいわれ、再起不能になっていました。


大体、終わってから抗不安剤飲んで夕方には復活するのですが、今日は復活せず、お昼もずっと寝ていてがくがくブルブルしながら6時に職場をあとにしました。ガクガクブルブルしているので料理は無理と思い、また、吐き気もひどいのであまり食べられないと思い、夕飯はなしです。これからまた抗不安剤を追加してボケっとします。効いてきたころにピアノの練習できるでしょう。


毎月発表に追われ、準備でガクガクブルブル、終わってガクガクブルブル、本当に精神衛生上よくないんですが、これをやらないと私は進まないから仕方ないんです。できの悪い研究員はこうしてでも前に進めないとあかんのです。


心配事は研究のことだけではありません、あれもこれも心配で、ピアノも心配で、親も心配で、コロナは心配していないけれど、仕事がうまくいくのか、突然くびになるかもしれないとか、大地震が来るんじゃないかとか、交通事故に遭うんじゃないかとか、心配で、ひと時も心が休まりません。体にいつも力が入っている感じ。筋トレにはならないかな?
心が穏やかになるブラームスでも弾いて、まったりゆったりして、お風呂入って、昨晩ほとんど寝ていないので、今晩はしっかり寝ようと思います。


へっぽこ研究者の日常なんてこんなもんです。決してかっこいい仕事ではないです。地を這う仕事に七転八倒、重箱の隅を楊枝でつつくようなことから力仕事まで、何でもやらなあかんのです。


よっしゃ。明日は…何からやろう。とりあえず行ってから考えよう。
今日から新年度の始まりですね。こんなに怖い怖い新年度の始まりで、一年どうなっちゃうんでしょうね。仕事から離れると今度は仕事の不安が増して、家から離れると母が突然死ぬんじゃないかと心配になったりして、なんだかちっとも集中できません。


怖い怖い。とりあえず2週間後もう一度発表してくれとのことですので、2週間後に向かって頑張ります。
怖い怖い。

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