見てきましたよ～～～～～～～～～～～～～～。
すっごい迫力～～～～～～～～。

アニメルパンしか今まで私は知らなかったわけですが、３D、すごくよかったです。口の動きとセリフがちょっとずれたりはしていましたが、表情とか、あのわざとらしいアメリカの３Dとは全然違っていて、自然でルパンらしさが出ていました。

今回の盗みには、最初は次元も五右エ門も参加しないと言っていたのですが、途中から乗り込んできます。もちろん不二子ちゃんも。ルパンのおじいさんが盗めなかった宝＝ルパンのおじいさんがそれを隠すことに手を貸した宝、というのがキーワードです。あっとこれ以上書いたらネタバレになってしまいますね。

人物の３Dもすごかったけれど、爆破シーン、兵器のどうしようもない恐怖シーン、音量に響きに、これはもう映画館で見なければ、見たとは言えない作品になっておりました。最近の、ここ7，8年のルパンの中では最高傑作ではないでしょうか。ちょっとカリオストロ的なところがあります。サイドストーリーがしっかりしていて、ヒロインがヒロインらしく描かれていて、広瀬すずさんの演技もなかなか良かったです。
この映画は、アフレコを先にやって（２年前？）それから３Dを作っていったものらしく、表情とセリフがよく合っていて、本当にルパンたちが生きているように思えました。
あと登場人物が少なくて、人間関係がわかりやすくてよかったです。初期のルパンに戻ったような感じです。ただ、アニメ作品だけにかかわらず映画などでは取り上げることがタブーになっていることを扱っているので、安易にそれは扱っちゃだめだよと思ったりもしました。”それ”を使うといろんな話が作りやすいんですよね。実際ルパンに過去に出てきたこともありますし（そういえばマモーの時にすでに登場してましたね）。

古代遺跡大好きなのでちょっとその点でも惹かれるものがありました。ちゃんと古代文字の監修の人がついていたんですね、しっかりした基礎知識の上で書かれていることがよくわかりました。

すごかったよ～～～～～。マジで感動しました！
こんなすごい作品作っちゃったら次から大変だろうなあと思わずにはいられません。

皆さんぜひ劇場へ！！結構な音量ですからびっくりなさらないように。