ひまわり畑を夢見るブログ

44歳の時、乳がんの診断。ステージ2。手術して抗がん剤とホルモン治療。仕事と治療の両立の生活記録を残します。

なんだか後ろめたい一日でした

なんでだろう。今日はろくに仕事しなかったから、申し訳なさでいっぱいだったのかな。なんだか、仕事をすることも、しないことも、終わって帰宅することも、すべてが申し訳ない気がして、一日、スポーツクラブまでも楽しめませんでした。


仕事は、論文を読んだり、ネットでディスプレイやグラフィックカードを調べたりと、それなりにしていたとは思います。でも何かこれといった成果は出していません。


ところで。久しぶりにスポーツクラブに行ったわけですが、今月のテーマは肩甲骨です。
私、ちょっとおかしいかもしれません。
目の前よりちょっと高いところに、長めのスポーツタオルの端っこを左右の手で持って引っ張って、左右の腕とタオルで三角形を作ります。それを腕を上げていって、まず、頭の上まで行きます。三角形は保たれます。その後、その後ろに手が回るんですね。えええええ???みんななんでできるの?私、頭の上に手が来た時点で、それより後ろに腕が行こうとしません。なんかみんな背中で三角形作ってるのに、私の腕は背中にはまわりません。


もっとおかしいことが。
片腕をぶらぶらさせて、片方の腕を背中に回して肩甲骨を触ろうとすると、左の肩甲骨は触れるんですが、右の肩甲骨の一番下のとがっているところが触れません。堅い??いや、確かに私は身体がすごく硬いんですが、先生は「絶対肩甲骨には触れます」っていうのに私は片方触れないんですけど…。


今月のテーマは私にはちょうどいいテーマかもしれませんね。頑張れ肩甲骨。


明日からヴァイオリンの練習再開です。パガニーニとヴィヴァルディをやろうと思います。バッハは音に厚みがあって轟音になってしまい、近所迷惑になるので、もうちょっとちゃらちゃらした、高い音で弾く曲にしようと思いました。ヴィヴァルディは職場の同僚と一緒にやりたいと思っています。多分同じ曲を何度もしつこく1時間2時間弾いていると苦情につながるんだと思うんです。だからそうならないように、違う曲で聞き取りにくいようなものを弾いて少しは苦情を和らげようと思っています。


ピアノももうちょっとしたら再開したいですね。仕事が本格的にスタートして時間を見てですね。スクリャービンの6番をやろうと思っています。陰鬱な曲なのですが、悪魔がたくさん出てくるので、ちょっと怖いです。黒ミサより悪魔的です。

Alexander Scriabin - Piano Sonata No. 6


というわけで、音楽の目標がたてられたので、仕事の目標をしっかり立てて、それから読書の目標もたてたいですね。読んでない本がまだ溜まっています。でも、たまには日本の純文学も読んでみたいと思ったりしています。谷崎を読んでみたいですね。


前に誰かが比較していたのですが、谷崎は、思い付きで話の流れを変えながら、つまり話を作りながら書いていたのに対して、芥川は、設計図が全部出来上がってからそれにのっとって小説を書いたんだそうで、対称的だと言っていた人がいました。私は谷崎は1作品くらいしか読んだことがないので、ちょっと興味があります。


とりあえず今日は申し訳ないまま寝ます。


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