ひまわり畑を夢見るブログ

44歳の時、乳がんの診断。ステージ2。手術して抗がん剤とホルモン治療。仕事と治療の両立の生活記録を残します。

うう、眠い(今)、フランス語行ってきました

今日はフランス語2つ授業の日。


昨日のように慌てて家を出るようなことはするまいと、9時半に出るので、8時半にしっかり起きました。優雅に朝食も食べて、自転車のタイヤに空気も入れて、出発!


今日は2つ授業がありました。
ひとつはもう一人の生徒さんがいたので、共通の話題でした。なんの話したかよくわかりません。雑談に終わったと思います。


二つ目はマンツーマン。私の最初の質問は、「昨日アメリカの先生と話していて、アメリカの歴史は200年前くらいから始まるらしいけれど、日本の歴史の勉強は1万年前から始まるという話をしました。フランスの歴史はどこから始まりますか?」
かな~り専門的でマニアックな話になってしまいました。先生はガロ=ローマ時代だと言いますが、ケルトはどうなんですかというと、フランスの地域によってはケルト時代の事から始めることもあるのだそうです。フランスは一つの国と思われているけれど、異なるたくさんの文化が集まってできた国で、各地で言葉も違うし、文化が違うそうです。だから一つのフランスになったのは結構最近のことだと言っていました。
私の印象では、最初のフランク王国が3つに分裂したそのうちの一つがフランスになった時がフランスの始まりなのかと思っていたのですが、そうではないみたいですね。
先生は、歴史選択になると、ゴロワーズ(ガリア)と呼ばれていた時代から始まるということも言っていました。ヘロドトスの時代からですかねえと話していたら、通じなくて、ヘロドトスはフランス語で「ヘロドット」とか言うらしいです。


ほとんど先生が言う歴史専門用語がわかりませんでした。家に帰ってきてWikipediaのフランス語版を見て、辞書を引きながら、そういえば先生そんなこと言ってたなあと思いだしたりしていました。


帰宅し、洗濯掃除、母がいろいろおいていった食べものをどうするか悩みつつ、とりあえず買ってきた水餃子のスープでご飯にして、今はともかく眠いです。練習しないわけにはいかないので、目を覚ましたいですが、なのでこれから1時間ほど寝ますが、頑張って1時間後には起きてピアノとヴァイオリンの練習をしたいと思います。


がんばれ~私!

医者→薬局→アトリエ→英会話3つ→アトリエ→家

朝から忙しかったです。


まず、8時半に起きるつもりか、布団から出たくない病が出まして。うだうだしておりまして。病院の予約が10時からだったから、9時半には出ていたいと思いましたが、結局9時25分までベッドの中。母はとっくに野良仕事に行っていました。


大急ぎで着替えて用意して、ヴァイオリンを担いで家を出たのが9時50分。頑張ったら10時前につきました。つつがなく予約に間に合いました。
今日はあまり先生と話すこともなく。薬どうですか。くらいです。


さーっと終えて、薬局へ。病院のサービスで、処方箋をあらかじめFAXで送ってくれているので、会計の待ち時間で薬局は薬を用意してくれるとのこと。素晴らしい。


薬局で一瞬待ちましたが、つつがなく薬を受け取り、自転車かっ飛ばして駅へ。いい感じの時間の電車があったので飛び乗りまして。


つきました。1時予約だったアトリエに12時半到着。でもそれが良かったみたいです。様子を見て、工房の人が音出しをしてくれました。


うーんいい音。相変わらずうちのヴァイオリンはいい音してます。ヴェネツィアの栄えている様子が分かるような、公明正大で、飾りのある素敵な音。
でも工房では、ちょっと音をなおした方がいいというので、お任せしました。裏板の剥がれも思ったより広い範囲にあって、裏板のロウアーバウトはほとんどはがれているとのこと。うーん。確かに、昨日よりはがれが広がっている気がします。
あと、指板(黒いところ)が練習のし過ぎで指をあてるところがへこんでしまっていると言われたのですが(かなりへこんでいました…omg)、普通はこのくらいへこんだら治すそうですが、時間や、今まで弾けたものが弾けなくなる怖さから、そのままにしてもらうことにしました。20年かけてすり減らしてきたのですからね。そりゃ大したもんでしょう。


じゃ、夕方6時に取りに来てください。


へ。入院しないでいいの?めちゃめちゃラッキー。これで本番はこのヴァイオリンで弾ける。いや、昔の楽器出してみたんですが、やっぱり今の楽器と音が違いすぎていろいろ幻滅していたのです。音が伸びない~。でもヴァイオリン2本担いで自転車には乗れないから、仕方ないけれど、状態の悪い、昔のヴァイオリンで本番を乗り切ろうかと思っていたのです。


それが。6時間ちょいで出来ると。超ラッキー。


さて。その後の時間が暇になりました。6時間あったらピアノもヴァイオリンも練習出来るのに。あ、そうだ。今思い返せばピアノのスタジオを見つけて練習するんだったなあ。


とりあえず英会話教室に空きがあったので、3つレッスンを入れました。
最初の授業はマンツーマンでフリーカンバセーション。先生は若くて、リーガル関係の勉強をしていたらしいです。初めて出た外国が日本で、今のステイだと言っていたので、ほかの国は知らないとのこと。ほえーー。日本語どうですかと言ったら、読み書きが難しいとのこと。日本人もみんな漢字書けないよ、私なんてワードが直してくれるのを頼りにしてますよ、との話。あと日本の歴史の話とかもしました。私がいっぱい喋ったですね。


2つ目の授業は、ひとつレベルを落として取ったコースで、教科書に忠実にやったんですが。先生がいい先生で、面白かった。多分あの先生はアニメオタクに違いない。カナダ人らしいですが、フランス語は喋れなかったそうです。カナダでもフランス語できない人いるんですね~。


3つ目は、最大人数全員女性で、私ともう一人は初めて来る教室での授業でした。それぞれに最近の出来事を話させて、教科書に忠実に、授業を進めていきました。


お腹いっぱい~ということで、とりあえずカフェに入り、チーズケーキとカフェラテで時間つぶしをしていました。本もたくさん読めました。


アトリエには5時50分に到着し、ちょっと早いんですけど…とお断りを入れたら、仕上がっているけれど弦は張ってないとのこと。ちなみにアトリエで弦を買うと割高だから、私が持ち込みしました。ヴァイオリンの弦の最安値はおそらくI love stringsという通販サイトでしょう。いろいろ比較しましたがここが一番安かったです。送料加えても安くて速いんです。木曜の夜に注文して土曜の朝には届いてました。


ちなみに弦はドミナントプロです。E線はプラチナです。でも全体的に節約しました。そんなにたくさんお金もらえないですから。
古い弦は、いざという時のために持ち帰ります。演奏中に弦が切れた時には、今まで楽器になじんでいた弦を張ったほうがいいのです。


それから音出しをして、いい音になったことを確認しまして。
調整してくれた職人さんと直接話はできなかったのですが、まあ、最大限に可能性を出してくれたと思います。良く響きます。うーんいい音。自分で弾いてもいい音。


ちなみに、剥がれについては、ロウアーバウトでも左右で一か所ずつと計算するそうで、2か所の料金でした。それに調整で、12000円+税也。調整に4000円てちょっと高い気もするけれど、ここの職人は本当にいろんな楽器を知っているし、うちの楽器のような、もう今にも壊れる寸前のすごい歴史のある楽器でもちゃんと音を調整できるので、そのくらい払う価値はあります。最初調整だけで7000円と言われましたが、もし7000円コースだったらマンツーマンでアジャストしてもらったところです。職人さん忙しかったので出てこられなかったですが、普通は本当は職人さんと一対一で、楽器のどこをどうしたいかと注文を出し、トライアンドトライで好みにセットアップしてもらうものです。時には1時間くらいはかかってしまいます。主に魂柱の位置の調整をするのですが、これがなかなか難しいし、合うところに置くと、楽器が生まれ変わったかのように響くことがあります。


大昔の、私のヴァイオリンができたくらいの時代のヴァイオリニストは、自分で魂柱の調整ができたらしいですが、モダンの時代になってからは、張力が強くなっているのできつきつに魂柱の長さを作っていて、魂柱の操作はプロでないと難しいです。


取って返していい感じの時間の時間の特急に間に合い、座って悠々と地元駅に到着し、スーパーで買い物。メロンが食べたかったので、Cutしてあるメロンを買って、今夕飯として食べたところです。ちゃんと夕飯食べたほうがいいんですが、夕方カフェでチーズケーキ食べちゃったので、一寸入らない。


大根の葉を細かく切ったやつとか、カボチャ煮たやつとか、残ってるんですが、まあ私が食べればいいかな。ご飯炊こうかな。


ヴァイオリン持って東京と埼玉をまたにかけた大旅行でした。たくさん本が読めました。本を読んでいると、文字がぶわっと襲い掛かってくるような感じになります。疲れ目ですかね。


さてお風呂入れて、今日本当は早く帰ってくる予定だったのですが、早く帰れなくて洗濯できてません。明日早く帰ってきて洗濯ですね。


ともかく楽器が早く無事な姿で帰ってきてくれて嬉しい~。
もう逃げられないぞ~もう弾くしかないぞ~どうしよう。3日ヴァイオリン弾いてませんが。
楽器もよくなったので、頑張ります。

仕事仕事仕事仕事会議!夕飯はちゃんぽん!

母が進化していて、スマホのGoogle検索で調べものしてる。


おお~。まだスマホにして1年足らずなのに凄いです。
歴史的人物を検索しているようですが、すらすらやってます。私のPC操作より早いかも。


想えば母は1年ほど前からPC教室に通いだして、ワードの部を卒業し、今はエクセルやってますね。エクセルやってる戦前生まれ(戦中かも)、すごいぞ。


私は相変わらず仕事をだらだらやってました。なかなか乗りに乗れず、仕事の流れがつかめず、午前中は苦しんでいました。平気な顔して母とお昼して、午後から、心の休まる薬を飲んで、一気に迷いが晴れて、夕方のプレゼンに間に合いました。


もうがけっぷちは嫌やっていうてるのに、いつもがけっぷち、前まで崖まで1センチだったのが、最近は崖まで1ミリくらいになってきています。もう落ちます、っていうところです。その感覚に慣れてしまい、限りなく0に近いけれど0ではない状況に慣れてしまいました。あかんわー。


仕事して、外国と会議して、最近は考えないで英語をしゃべれるようになったけれど、またフランス語が邪魔して、途中で何語話しているのかわからなくなりました。今後フランス人と仕事をするのに、こんなことでよいのでしょうか。まあいいか。意思疎通が出来ればいいのね。


夕飯は本来お昼に食べる予定だった長崎ちゃんぽんでした。味濃かった…。


夕飯のあとの和菓子がないので、カボチャでもつまんでますかね…。


いやいやまったりしている暇ないでしょ、ピアノ練習してきます。昔のヴァイオリンも開けてみないとわからないので、ちょっと開けてきます。
どうか、サブ楽器の方は壊れてませんように。明日病院に行ってからその足で楽器店に行くので、さすがに楽器2本背負って病院には行けません。入るときに荷物チェックされそうです。


明日は自転車かっ飛ばして、病院から東京をぐるっと回って、うーん、ケースどうしようかな。おいていくか…でも弓は持ち帰らないとだから、ケースは持ち帰るか。


入院が短期間で済みますように。
それではピアノ弾いてヴァイオリン開けてきます。