ひまわり畑を夢見るブログ

44歳の時、乳がんの診断。ステージ2。手術して抗がん剤とホルモン治療。仕事と治療の両立の生活記録を残します。

放送大学どうするか

私の会社、学術論文のダウンロードにお金がかかるんです。1本5千円くらい。今まで国研にいたので、研究所が契約している出版社の論文は無料でダウンロードできました。お金がかかるって知らなかったです。


うちの会社には研究者がいないから、そりゃ出版社と契約はしませんよね。前に打ち合わせした時に年間ライセンスが200万円以上ということで、総務に相談したら、「うちの話じゃないから」的な顔をされてしまい、今は関係者にリストを送ってまとめて論文をダウンロードしてもらっています。本当はこういうのはいけないんですけど、こちらも読みたいのでしょうがないです。


1本5千円払っても、その対価に見合わない論文もたくさんあるのです。だからお金は払いたくない。会社が払ってくれるのかな?わからないけれど、私が読むのだから私が払わないとですよね。


そこで目を付けたのが放送大学。放送大学に入れば、メジャーな出版社と契約しているから論文のダウンロードができます。なので、放送大学の資料を取り寄せました。


科目履修生みたいな制度があって、1科目から取れるらしいです。ふーん。じゃあ取りますかねと科目を見てみたら。


自分が取れる科目がない。
理系のコースに行っても、すでにみんな単位を取っているので、やる意味がないです。文系のコースに行っても、私は大学で日本語も専攻していたので、それに関連する科目はすでに単位を取っていて、うーん。どの科目も取れない。西洋音楽史とかあるけど、母に言わせれば、私がいまさらとってもしょうがない内容だと言うし。


そもそもお金かけて科目をとっても、それを勉強している時間が私にはないだろ。仕事してピアノやって本読んで自分の趣味の(本人は趣味と思っていない)研究をやって、って、どこにそれ以外の時間があるんだろう。頑張ってねん出しても週末くらいか…。


どうしよう。2月末まで時間はあるみたいですが、1科目取るだけで論文が自由にダウンロードできるならそれに越したことはない。意味がなくても取ってみるか?心理学とか介護とか、知らない世界もあるし。


ちなみに大学院の出願はすでに終わっています。論文指導・研究指導には8万円くらいかかるそうです。文系の研究指導を受けてみたいと思っていたので、これは退職したらやりましょう。さらにさらに、放送大学では博士課程もあるそうです。もう一つ博士を取るのも面白いですね。


明日は健康診断なので今晩と明日の朝は飲食禁止です。
なんか、尿検査キッドが届いたのですが、こんなお粗末な、って感じです。ジッパー付きの袋に綿棒みたいなのが突っ込んであって、もちろん持ち手のところは袋からはみ出しているのですが、その先に尿をかけて、またジッパー付きの袋に入れるんだそうで。明らかに漏れるし匂うよね…。ジッパーで柄が出ている状態なのだから…。


会場は家から1時間半くらいかかるけれど、一番自宅近くでその距離です。不便だなあ。何なら東京まで出てもよかったんだけどね。あと会場に着替えがないそうです。無地Tシャツ持っていかないと。昨日アマゾンでぽちりました。

昔の建物だから…って。

今日は、午後、古民家専門の工務店さんが来ました。


家の修理の見積もりを持ってきたのですが、屋根も基礎から、壁も治して、私の想定の2.5倍の価格だったのでびっくりで目玉飛び出て戻ってきません。


その額あったら新築で今の敷地面積と同じくらいの建物が建てられます。もっと寒くない、快適な住居に建て替え可能かもしれません。


急いでリフォームローンの検索をしましたが、金利が安いところって地元密着型だし、全国規模でも証券会社系は株を持っていないと借りられないし、どうしよう~となりました。


とりあえず農協に電話。困った時の農協さん。地元密着型農協さん。
そうだ、私、ローンじゃないけど奨学金返してる…っていっても、今すぐ銀行の残金でぱっと返せる微々たる額なんですが、これは将来的にローンを組んだ時にそっちに回す額が減る(奨学金は無利子)から、そのままでいいやということにしていたのです。


奨学金の返済計画みたいなのが必要だそうで、オンラインで取り寄せました。郵送でくるそうです。
それから宅地を担保に入れるので法務局で土地と建物の登記簿謄本を取得。今はオンラインで請求でき、オンラインで支払えるので便利です。こちらも郵送。


農協さんだけじゃなくて、他にも聞いたほうがいいのかな…都市銀行に口座持っているけれどそちらでやってくれないかな…。なにせローンなんて初めてですから、よくわかりません。


一応、工務店さんには安くできるところ安くしといてと、いちいち項目あらって「ここは安くなりますよね?」と持ち掛けて、見積もりはまた再度出てくると思うのですが、数十万の違いがあっても数百万の違いはないというのです。


うおおおおおお普通のヴァイオリンが買える金額!!


母屋の横に昭和初期に建てられた倉庫があるのですが、工務店さんがそれを見て、「屋根にアスベスト使ってますね、これ処理できないと思います」って言いました。ええええええ!工務店さんの想定では、隣の家の敷地にクレーンを置いて、その倉庫をとび越えて、母屋の屋根に瓦を運ぶのだそうです。もし落としたりしたら、修理の義務が生じますが、アスベストのものは修理できないと言っていました。解体や除去にも特別な資格を持った人が調査に来て、特別な方法で解体しないといけないらしい…そしてそれにはものすごくお金がかかるらしい。


将来的には、その倉庫のあったところにアパートでも建てようかと思っていたのですが、遠い夢になりそうです。無理だな。っていうかそもそも屋根治すのに想定の2.5倍っていうところからして無理なんですけど…。私の今の貯金の2.5倍ですからね。


古民家維持って大変なんだな…。
ただ、修理したら、この家自体はあと30年でも50年でも持つそうで。


どうしよう。リフォームについては姉は絶対反対する。もともとこの家を壊してしまえと言っていたのだから、新しく建て直したほうがいいというにきまっている。新築した場合どのくらいになるのか、専門の業者さんに聞いてみても良いのかな。


いろいろわからないことだらけなので、一所懸命調べます。土日はローンの相談会に行ってみてもいいかなと思っています。


ああっ今週の土曜って健康診断やった!!
ご飯食べてピアノ弾こう。昨日はピアノを弾けるくらい呼吸が楽でした。しかもしばらく弾いていなかったのに、結構よくできてる。うーん。弾かないほうが上達するのかも。

日曜以来実は毎日発作が起きています

昨日は長かったな…3時間くらい呼吸困難で苦しんでいました。
おそらく気道まで腫れてる副鼻腔炎のせい。耳鼻科でそう診断されて昨日から抗菌剤を飲んでいるのですが、飲んですぐ気道の不調が改善するわけでもなく。喉の空気の通りは狭いままでした。


息苦しいと感じ始めたのが夜の9時。気道がふさがりそうで呼吸が粗くなってきました。そのうち手足口がしびれてきて、感覚がなくなってきて、目の前が真っ暗になってブラックアウトしそうで、最後の力を振り絞って、病院に電話しました。私の家から行ける総合病院です。


その病院では、救急で耳鼻咽喉科をやっていないし、私が行った耳鼻科からの紹介状がないと受け付けられないといわれて、どうしたらいいんでしょうと相談したら、駅3つくらい離れている大学病院を紹介してくれました。


そちらに電話をかけて、救急でお願いしますと、息も絶え絶えに申し上げたのですが、症状を伝えたらドクターに話をしてくれたらしく、看護師さんが言いました。「今電話ができていて話せるなら大丈夫です。救急搬送も今たくさん来ていて、たぶん救急車を頼んでもどこにも運べない状態だから、冷静になって、ゆっくりして、あったかくして寝てください」えええええええ!!私もう息とまる!呼吸終わる!


それから7119に電話をかけて状況を話したら(慌てていたのと、意識がはっきりしなかったので、なかなかかけられなかったのですが)、すぐに119番に連絡してくださいと言われたので、連絡して症状を伝えました。そうしたら、来てくれない、行っても病院に案内するのに数時間かかるとのこと…いや私はもう今ブラックアウトして呼吸止まるぜ!!絶賛死にかけだぜ!!


どうしようもなくなって途方に暮れていたのですが、救急の方から「過呼吸にならないように気を付けて」といわれたのがヒントになりました。


今までも過呼吸になったことがあるんですが、これも過呼吸じゃないか?
今までの過呼吸にはなかった手足のしびれとブラックアウトがついているだけで、喉が原因の、同じく過呼吸によくある、呼吸が止まる恐怖心なんじゃないか?


そう思って、呼吸法(過呼吸の時の呼吸法は知っていました)で、1吸って2吐くというのを繰り返しておりました。喉の異物感というのはなくならないし、呼吸はしづらいのですが、落ち着いてきて、手足のしびれは残りましたが、12時くらいに改善してきました。


水曜、今日、出勤日だけれど、こんな3時間も苦しんでいて明日出勤できる気がしない。熱もあるし、副鼻腔炎というのは本当なのだろう。私が怖いのは副鼻腔炎の合併症で気道がふさがることです。これが会社で起こったらいやだなあ。


1時くらいにやっと布団にもぐることができて、5時半おき。でもとてもとても昨日の発作の疲れがあって、熱も出ていたので、会社に出勤することはできず、在宅に変更してもらいました。


そうしたら、会社からPCR検査を受けてくださいと言われたので、朝すぐに町のクリニックを予約し、自転車かっ飛ばしていってきました。


唾液でやるんですね。一人テントの中で待たされて、唾液を一所懸命とって、提出。看護師さんに会っただけで他には誰にも会わず帰ってきました。1790円なり。


午後から仕事に戻りましたが、とても仕事をしている気分ではなく、仕事中も息が詰まって苦しい思いをして、もし私に過呼吸時の知識がなかったら、昨日のように発作を起こして救急車だったでしょう。何とかギリギリ耐えましたが…正直仕事になりません。ずっと、息が止まる恐怖におびえておりました。


メール書かなきゃ、ミーティングのセッティングしなきゃ、明日締め切りの計算結果何とかしなきゃ、と、あれもこれも、たまっているのですが、気分的に、無理でした。


今晩は発作が起こらないといいなと思い…息苦しくなっても、過呼吸だと割り切って、呼吸法をしっかりやる。その程度で救急車呼んだら恥だぞ。しかし3時間の苦しみは長かったです。ぷつぷつと意識が途切れていました。普通、過呼吸で意識失うと、気が付いた時には過呼吸が改善されているのですが、私の場合は改善されないで続いてましたね。原因が、喉の不調が取り除かれないので。


ネットで過呼吸のことを検索していたのですが、まんま私の昨日の3時間の状況でした。違っていたのは、ふつうは数十分~1時間程度でおさまるというのが、私は3時間地獄を味わっていたことです。長いだろ…。原因が、ストレスというよりは気道がふさがる恐怖感だと私は思っているので、副鼻腔炎が改善すれば収まってくると思います。


副鼻腔炎が劇的に改善するということはなく、なんと昨日は耳鼻科で喉の奥を消毒された後に、腫れが喉全体に、舌にまでも広がってしまい、先生何を喉に塗ってくれたんじゃと半分くらいお怒りモードでした。つばも飲み込めないくらい痛かったです。
今日の朝になったらそれはおさまっていました。


PCR検査の結果が来ました。陰性です。
熱の原因はやっぱり副鼻腔炎ですかね。
もう苦しいの嫌だ~。早く抗菌剤効いてくれ…。
普通にピアノの弾ける夜がいいです。やらないとまずい、日曜レッスンだよ…。


今日こそは、ピアノやります。
明日はいろいろ会議があったりするので、仕事頑張ろう。