ひまわり畑を夢見るブログ

40歳以上独身女性です。2016年1月、乳がんとの診断。でも仕事を辞められない、いったんやめたらもう戻れない研究職です。仕事と病気と第2の職である音楽とうまく付き合って必死で生きていく雑多な記録です。

がん治療しながら仕事は可能か

今日も午前中乳がん調査に使ってしまった。主な調査項目は、「抗がん剤治療しながら仕事が可能かどうか」でした。
おりしも、ニュースで「がん治療と仕事の両立、対策へ」http://news.yahoo.co.jp/pickup/6188943 という記事が出ていて、おおっ。と思いました。結構調べてみると、がん治療があるから仕事をやめさせられるということも多いのですね。それに、ブログを読んでいると案外と多いのが、抗がん剤の辛さで、抗がん剤が始まってから仕事をやめることを決断する人。


そんなに辛いのね・・・・。今から怖くなってきました。
抗がん剤治療で休むことも増えて、仕事全体のクオリティが落ちたりペースが落ちたりすることは必至だということを、上司には相談しようと思っていましたが、そのことを聞いた上司がじゃあ解雇ねといわないかどうか、それが気がかりです。


仕事進みません。
誰に相談したらいいんだろう。どこに問い合わせたらいいんだろう。何せ立場の弱い有期研究員、組合があるわけでもなく、守ってくれるものは自分の力だけ。
頭の中、がんでいっぱいで、仕事に気持ちが向きません。学会締め切り前だというのに何も作ることが出来ません。何をやったらいいのかわかりません。がんを宣告されたときは落ち着いて聞けたのですが、今になって不安がいっぱいです。

学会締め切り前。頭の中は癌でいっぱい

タイトルのとおりです。
学会の予稿を書きたいのですが、あと、投稿論文の準備もしているのでそれを共著者の方に読んでいただくべく準備したいのですが、職場で、ついつい乳がんに関する記事などを検索する時間が増えました。


午前中、亀田京橋クリニックに、「紹介状はどのくらいで出来ますか?もう新しい病院予約してしまったのですが」と電話をしてみました。そうしたら、ご希望の日時に出来ますよといい返事が返ってきたので、新しい病院にいく前日の夕方までに作っていただくようお願いをしておきました。本当にいい病院だと思います。


また、このクリニックでは電話診療なるものも行っており、前回行った時にはまだ検査中だった生検の結果をこの木曜日に教えてくださるとのこと。最近は病院も便利になりましたね。この結果で、ホルモン剤が効くのかどうかがわかります。



がん治療を受けるに当たっていろいろ準備が必要です。
・仕事先になんというか。
・親になんというか。


治療方針は先生と決めればいいことなので、それほど悩まずにすみそうですが、仕事先と親への告知は私にとってはかなりの難関となります。


まず、仕事先。私は1年単位で更新する有期研究員で、今度の4月からの継続も一応決まっております。が、治療に時間がかかるとなると、継続は取り消し、といわれるんじゃないかと心配です。もしくびになってしまったら、治療を済ませて元気になってからまた研究職に戻るなんて都合のいいことが、出来る若さと資質が私にはないので、今の研究を継続させることでなんとか身を立てていかなければいけない。
抗がん剤の副作用のひどい状態で、仕事が出来るんだろうか。ネットで、抗がん剤治療をしながら仕事をしている人の記事を探したのですが、ほとんど引っかかりませんでした。やっぱり皆さんお休みするのでしょうか。
きっと上司は言うでしょう、結果さえ出していれば、手術で休もうが抗がん剤で辛かろうがかまわない、と。でも抗がん剤の辛さを想像するに、その状態で学問をしていくことは難しく、ペースが落ち、作業の速度も落ち、研究内容も充実させられなくなってしまいそうで、結果など出せるわけがないと思ってしまいます。


研究結果が出せなくて「やめてください」って言われてからやめればいいかな。


もうひとつの問題は母。
母も肺がんの疑いありで、「疑うくらいならとっちゃいましょ」と、8ミリの肺がんらしき腫瘍を取る手術を受けるところです。今は大学の試験中で、毎日遅くまで勉強しているらしいですが、勉強が終わったら病院に術式説明にいくそうです。たぶん、2月か3月か、急がないからそれ以上遅くなるかもしれませんが。
開胸手術ではないそうなので、それほどQOLが落ちる心配はありませんが、それにしても一応自分の心配をしている頃であって、娘が乳がんだなんて聞いたら心配の上に心配をぶっかけたような感じになりますよね。


まだ心配事がありました。
2月、3月は音楽の仕事も入っていて、抗がん剤がすぐ始まるなら2月の仕事はぎりぎり出来るけれど3月の演奏会はひょっとしたら体が辛くて出られないかもしれない・・・せっかくバリバリのプロオケの方とご一緒できるチャンスなのに。


いろいろ心配で仕事が手に付かないのですが、もともと心配性な私は心配がもとで眠れなくなったりするのでレキソタンという薬をいただいていました。今からそれ飲んで学会の予稿の準備しよう。


はじめまして

読んでいただいてありがとうございます。
はじめまして。そうこと申します。出来れば親に奏子と名づけて欲しかったので
そういうハンドルネームを使っています。


研究職で、研究所勤務、学会に、シンポジウムに、それ以外のいろいろな会議に、
音楽活動と、あれやこれや多忙な生活を送っておりました。


2015年秋に研究所で健康診断がありました。お気楽に結果を受け取ったら、
なんかいつもとちがう白封筒が入っている。
乳腺腫瘤の疑いあり、至急精密検査が必要とのことで、紹介状が入っていたのです。
うちの研究所の指定病院は亀田京橋クリニック。


まあ、良く腫瘤が出来るので、そのひとつだろうと思っていたので、気楽に受診しました。
MRI、生検、やってみたら。


「硬癌という種類の癌で、浸潤がんでもありますね。2.3センチあります」


はい。
はい?
はいいいい??


まあ、手術してとってしまえばいいかと思っていましたところ、
「おそらく最初は抗がん剤半年、その後手術、その後放射線治療5週間とホルモン剤治療と言うことになります」


本当ですか先生!!
私は一年更新の有期研究員なので、そんな長時間治療するなら、4月から継続採用してもらえないんですけど!!!!!!


まずそのことを考えましたが、とりあえずすぐに死ぬものではないことはわかったので、まずは仕事の心配しようと思って帰途につきました。


治療をする地域についてまず決めましょうと先生に言われました。
亀田総合病院のサテライト病院である亀田京橋クリニック(とても親身な先生で、クリニックもとても綺麗で良かったですよ!)としては、やっぱり亀田総合病院を勧めるわけですが、ですが、そこは千葉のむこうのほう。乳腺外科のいい医者とすばらしい入院環境が整っていることは私のかかっている別の病院の先生でもご存知でしたので、ちょっと悩んだのですが、問題は放射線治療でした。5週間毎日行かないといけない、となった時に、5週間休むことはまず出来ないので、近場で探すことに。
帰りがけに書店に寄り、日本の名医、名病院の掲載されている本を読んで、決めました。都立多摩総合医療センター。ここなら午前中治療を受けて午後から出勤も出来るだろう。


学会の締め切り後に診察の予約を入れました。


一寸前に、しばらく不眠症が続いていたので精神科に通っていたのですが、そこの先生に「もう忙しくて追い詰められていて自分の能力が追いつかなくて苦しい。いっそがんで手術するとかして1ヶ月くらい休めたらいいのに」という発言をしてしまったのが、本当になったよ先生!


今は、抗がん剤のこと、抗がん剤を飲みながら仕事を続けている人のことを調べまくっています。あと、「患者さんのための乳がん診療ガイドライン」という本を亀田の先生に紹介していただいたので、それを読んで正しい知識をつけようとしております。


ここを不幸にも読んでしまったかたっで、もし、働きながら抗がん剤治療をしている方がおられましたら、Blogを紹介してくださいませんでしょうか。よろしくお願いいたします。