ひまわり畑を夢見るブログ

44歳の時、乳がんの診断。ステージ2。手術して抗がん剤とホルモン治療。仕事と治療の両立の生活記録を残します。

日当たりのいい部屋

西向きです。5階建ての最上階です。鉄筋コンクリートです。言うまでもなく、夏の夕方は灼熱地獄です。引きこもりの私はどうしたらいいんだろうか。昼からカーテン閉めて電気つけて冷房かけていればいいんだろうか。
昨日まで暖房を入れていたというのに、今日はもう冷房入れないと過ごせない暑さ。
Tシャツ一枚でOKです。もう冬物はみんな洗濯ですね。今日はひたすら洗濯しましょう。


午後、ガス報知機の交換に来るので、慌てて数か月ぶり(!)に台所掃除しました。一所懸命やりすぎて、熱が出てしまいました。すぐ熱出るのね、子供みたい。7度5分くらいだけどだるさはないですね、むしろ、36.8度~37度が一番だるくて、それ以下だと手足が冷えて、それ以上だと快調。うーん。どうなってるんだ私の体調。


突然ですがうちのヴィオラです。この子は、バシュメット先生が北京に行ったときに訪れた工房で目を付けた楽器で、私に買ったらいいんじゃないかと勧めてくれたご縁があって、製作者から直接買いました。中国製完全手工製、2011年、ロンドンで勉強された趙さんという方が作られました。鑑定書付きで(こういう書類がそろっていないと楽器の価値がなくなるのです)、まあまあの値段でした。これをフランスの工房に持っていって、いくらくらいで売るかと聞いたら、200万円くらいだと言っていたので、そこそこの楽器なんでしょう(私が買ったのはもっと安い値段ですが)。まあでも、ヴァイオラの中で200万台というのは安い楽器です。プロが使うのは最低でも500万円くらいの楽器なので、私はその点で、プロになるための絶対条件である「いい楽器を使うこと」ができなかったために、プロ活動は続けられなかったのです。
それでもまあまあいい楽器なんです。この楽器のおかげで卒業試験にパスできたし、コンクールも入選できたし。さすがバシュメット先生、ただ私にはちょっと大きくて、40.5インチ、スクロール(先頭の渦巻)まで握るのが精いっぱいな感じです。


ちなみにヴィオラを選ぶときには、大きさが大事なので(一般的に38インチから43インチくらいまであります)、まずは持ってみて、スクロールが楽に握れるかどうかを一つの指標としています。前に中学校の管弦楽部に指導に行ったときに、みんなスクロールが握れないほど大きな楽器を使っていて、楽器はそろっているのに弾くのが大変だなあと思ったことがあります。その時は、申し訳ないけれど、体の大きな人に大きな楽器を使ってもらって、身体の小さな人には、指と指の間隔をあけるための体操を教えたり、左手が抑えられないときの逃げの手段を教えてあげたりして、ヴィオラの小手先の技術を伝授してまいりました。私も手が小さいので苦労していましたから。


さて、これから練習して、読書して、ゆったり過ごそう。来週くらいにコートのクリーニングに出したいんだけど、今日はもう外に出たくないしで、来週だしたらゴールデンウィークに入っちゃうな…まあでも仕方あるまい。

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