一日ぐるぐる。

頭の中で、しゃっしゃっしゃっ、ていう音がするんです。呼吸や姿勢や心拍数に関係なく頭の中で何かこすれる音が響く。それにつれて視界がにじんだりする。昨晩も、その前の晩も、その音で眠れず、睡眠薬は飲めないので頑張って羊を数えたけど、途中から羊が柵を飛び越えなくなり、柵の前で羊が溜まり、もふもふしい気分になれて3時ころ眠れました。

今日は仕事にならなくて、ぐるぐるしていたら、80項目ほどのネットワークの点検の指示が出て、さらにぐるぐるしていました。ぐるぐるはしていますが基本元気です。

手足がカチカチに冷えて、キーボードもろくに打てませんでした。
でもすごい汗。暖房はそんなに効いていないし手足はカチカチなんですが、汗だくでした。先日首に巻くスカーフを買っておいて正解でした。下着は濡れて冷たくなってしまうし、明日は着替えをもっていかないとですね。

我慢ならん！と病院に電話をしたら、看護師さんが薬局に問い合わせてくれて、私の担当の先生はいなかったんだけど、ほかの先生に聞いてくれました。

精神科系の薬を断薬したことによる離脱症状で、断薬2日目後くらいから現れるのだそうです。確かに日曜の夜からひどかったから2日目から現れています。1～２週間くらい、あるいはそれ以上続くかもしれませんと言われました。

おおおおぃ…学会どうするよ…。学会の締め切り2月4日と5日だよ…。

また薬を飲み始めて地獄のような学会締め切りを突破して、また断薬してぐるぐるするのは正直嫌なのですが…担当医が来ているときに、どうしても学会の締め切りがあって、これ以上ぐるぐるできないんだって訴えてみます。

でもまずは上司に相談すべきだろうか…。上司は私が具合が悪いと機嫌が悪くなるから、なるべく体調のことは言わないようにしているのですが…。

脳に作用する薬、特にγアミノ酪酸に働く系の薬は、眠れないときや不安な時、楽になれるんだけど、安易に飲んじゃダメですよ。私はもう何年も飲んでいるので、減薬して断薬するのにこんなに苦労しています。微熱さえ出なければ問題はなかったのですが、確か秋の学会の前でどうしても仕事したくて増量してもらい、そのせいで微熱が出てしまったようです。薬は薬にもなるけど、基本毒ですからね。

あ、今日はでも熱は下がりました。37.1度どまりでした。