ひまわり畑を夢見るブログ

44歳の時、乳がんの診断。ステージ2。手術して抗がん剤とホルモン治療。仕事と治療の両立の生活記録を残します。

法王様の謁見で寝ていました

バカですか。はい、そうですが。

一生に一度くらいしかない、大変有難い法王謁見の場で、ぐー。

今回は8000人入る謁見の間で法王様が話しておられましたが、入場時刻を間違えていたのと、セキュリティチェックに1時間くらい並んだので、遅れて後ろの方から入って後の方に座りました。米粒より小さいお姿、イタリア語でのお話しの所に加えていまだに時差ボケ睡眠不足がたたって、ぐー。

その後司教様の家で食事まで時間があったので、バチカン近くのスーパーや市場をまわって、チーズを購入。チーズのことを良く知らないので、いかにもチーズ、というのと、ペコリーノと間違えてよくわからないチーズを選びました。パルミジャーノが有名だから買おうと思いましたが、日本にも沢山あるなと思ってやめておきました。

司教様の家とは司教会館の事で、ただのイタリアンレストランでした。プルミエのパスタでお腹一杯。

その後司教様の家の屋上からバチカンを眺め、バスに乗ってギリシャ神殿へ。中には教会のドームがありますが、天井は穴があいています。ミケランジェロ当時の設計では、内部の空気の対流によって上昇流が生じ、雨が降ってもドームの中には雨が入り込まない予定だそうですが、午後から降りだした雨がめっちゃ入って床がぬれていました。

次にブラジルコーヒーの店へ。コーヒー飲まなかったです。

次に歩いてスペイン広場へ。雨が降っていたのでひとはまばらで、しかも私にはそこがどうして有名なのかいまいちよくわからないです。

さていよいよお土産タイムになりました。いわゆるお土産物屋さんではなく、宿の近所のスーパーです。目的はチーズとオリーブオイルとフルーツケーキとチョコレートとパスタソース。ご老人を待たせないためにてきぱきと選びました。欲しかったフルーツケーキは見付からなかったのですが、買い物は一通りおしまいです。チーズ売り場のおじさんがフランス語で挨拶してきたので、フランス語でオススメを聞いたら分かってもらえず、フランス語は挨拶だけしか出来ない様子です。

いわゆるお土産物屋さんでは大抵英語が分かる人がいますが、地元のスーパーではイタリア語しか通じず。まあそうでしょうけれど。わからないながらもコミュニケーションとっていい買い物が出来て良かったです。


家に帰るまでが旅行、ということであと1日続きます。

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