ひまわり畑を夢見るブログ

44歳の時、乳がんの診断。ステージ2。手術して抗がん剤とホルモン治療。仕事と治療の両立の生活記録を残します。

生検の詳しい結果が出ました

電話での報告でしたが、もう本当に今日は一日何も手に付かなかったので、電話を見つめて予定時刻が来るのをじっと待っていました。チャイムの音が鳴っているときに電話をして先生にホルモン受容体がどうだったかをお聞きしました。


エストロゲン 95%陽性
プロゲステロン 100%陽性
HER2 0%陰性


という結果でした。
つまり、ホルモン剤の治療は効果が見込まれるということでした。


あれ、と思ったのは、乳がんのサイトを見ていると、エストロゲンのことは良く出てくるし、先に紹介した「ガイドライン」にもエストロゲンの記述は出てくるのですが、プロゲステロンについてはかかれていなかったな・・・・。プロゲステロン阻害薬みたいなのがあるのかな…これは調べてみないとわかりません。


しかし皮肉なもので、女性が女性であるためのホルモンが両方とも乳がんにレセプターを持っているなんて・・・私は年齢的にそろそろ閉経なのでどちらも減ってくるはず。


さて、こうしている間にも学会の予稿の締め切りがやってきます。
まったくまったく真っ白、頭に何もない。ここしばらくがんが心配で研究を進めていないからなおさら何もかけない。学会は5月なので、たぶん抗がん剤治療中で学会にいけるかどうかもわからない、いやそんなこといっちゃいけないですよね、抗がん剤治療中でも仕事を続けるには、たとえ吐き気がひどくても貧血がひどくても髪の毛がなくなっても、仕事は行かなきゃ行けない。


さて、次は、学会の予稿をだした次の日に、新しい病院にいきます。そこで骨シンチとCTの予約をとっておそらく全身に転移があるかどうかを調査します。なんかいやな予感なんですよね、きっと転移あります。こういう予感は当たるんです。それがわかって治療方針が決まるのが2月半ばから終わりにかけて。その頃に、親と仕事先にカミングアウトしよう。


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