ひまわり畑を夢見るブログ

44歳の時、乳がんの診断。ステージ2。手術して抗がん剤とホルモン治療。仕事と治療の両立の生活記録を残します。

脳神経外科、皮膚科

仕事がぜんぜんはかどらなかったので、昼過ぎから早退して、家でゆったりしようかとも思ったのですが、うーん。行ってしまえ!


まずは脳神経外科。いつも行く総合病院と違い、予約なしだったので、1時間くらい待たされました。そんなに忙しい科なのか?とりあえず自己啓発本を1冊持っていっていたので(今回は記憶術に関する本)暇つぶしにはなりました。半分くらいは「脳転移していたらどうしよう」と思考をそちらに集中させようとしていましたが、考えたって頭痛が痛むのはしょうがない、と開き直り。


CTとりました。


まったくきれいな脳でした。っていうか、しわあるのかな私の脳。何も模様がついてないんですけど。


結果として、脳に異常は何もなく、頭痛は別の原因だろうとのこと。ただ、頭痛薬の飲みすぎだから薬は出しません、肩こり治してください、とのこと。えええ??頭痛本当につらいんですけどそれだけですか…。
CT代が5000円程度、診療費2500くらい。安心を買ったと思えば安いものです。


その足で皮膚科に。
3日ほど前から背中の粉瘤が膿んで噴火寸前の富士山のようになっていたのです。ほかの部位にできた粉瘤なら自分でびゅっと出してしまうのですが、背中で手が届かない。そのうえ、炎症を起こしてしまい、服がすれるだけでも痛い。ほうっておけば破裂してだらだらと膿が出てくるんでしょうが、それがいつか分からない。だったら医者で膿みを出してもらったほうが良いだろう、というわけで行って参りました。
切開して袋ごと取り出すという手もあるのですが、とりあえず中身の膿みを出すだけにしてもらいました。
まずは、山の先端に注射針で穴を開けます。それから、周りをぎゅっと押して穴から膿みを出します。
おもわず、「いた」と言ってしまうくらい、痛かったです。周りからありったけの膿みを集めて山頂から出すんですからね。結構力入れてぎゅうぎゅうやってました。
「大丈夫ですよーどんどん生まれてますよー」
大丈夫って何がやねん。生まれてますよって膿んでるんだよっちゅうねん。
そしてたくさん生まれきったところで、塗り薬を塗って終了。
男の人はちょっとした膿み出しだけで痛がって完全に膿みを出すことができないそうですが、「女性は痛みに強いですね、よくがんばりました」といわれてしまいました。
また大きくなったら来てねー…って。もういいです。
粉瘤は繰り返し膿むので本質的には切開したほうが良いらしいですが、やめときます。


というわけで病院行脚の一日でした。
脳転移がなくてよかったです。安心してるとどっかに何か出てくるという私の運命の性質上、常に気を張って体中気をつけていないといけませんが、心配していれば病気にならないならば、常に心配していようと思います。


お騒がせしました。次はどこに異常が出てくるか分かりませんが、そのたびに大騒ぎすると思います。またかよ、というおつもりでお読みください。応援よろしくお願いいたします。

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