ひまわり畑を夢見るブログ

44歳の時、乳がんの診断。ステージ2。手術して抗がん剤とホルモン治療。仕事と治療の両立の生活記録を残します。

歯を覆う骨に穴があいていた

先日、前歯の歯の奥のほう、鼻の下あたりが痛かったので、歯医者にいってきました。
レントゲンをとってみると。


前歯の刺さっているところの骨がとけて、歯の奥(付け根)にたまっていた膿が出てきてぽこっと膨れてきていたんだろう、とのこと。
今はぜんぜん痛みもなく違和感もないのですが、触るとちょっと痛いかなって思うくらいです。
そのように歯医者さんにも伝えました。
もう痛みもなく大丈夫そうなんですけど、と言ってみました。


「歯を抜いて、歯の奥にたまっている膿を掻き出すのが一番ですね。そうすると、前歯3本がブリッジで入れ歯になりますが」


えええええええええええええええ!!!


前歯4本、きれいな歯にかぶせてまだ4年たってない。あの時は32万円もかかったのにそれ3本とってしまうんですか??


「それか、抜歯してインプラント」
骨に直接歯をぐりぐりと…いやあああああああああああ!!


「ともかく今の歯はだめになります」
八万円が。わずかの間だけきれいな歯だったなあ…悲しいなあ…。1本ばかりじゃなくて3本も抜かれちゃうのか…。24万円が…。


「歯の奥まで削って薬も削って奥を削って薬をつめなおします」


はあー。
とりあえず担当の先生が来る日に正式に決定することにして、入れ歯になることも覚悟しておいてとのこと。


表面の骨に穴が開いてるなら、その穴から治療すればいいんでない?とも思いましたがそうすると上唇でかぶさってるところを切開して治療することになるのでしょう。


かといって放置してひどくなってからではもっと大変になるだろうし…。



今日はそれ以上にショックなことがありました。
論文できた!と思っていたんですが、私の些細な間違い(表と本文の数値が違っていた)が見つかり、ほかにも気に入らないところがあったらしく共著者の一人が共著からはずしてくれと言い出しました。もう真っ暗で食欲も本当になくなりました。真っ暗な気持ちで一日何もできませんでした。最初に共著になりたくないといわれたときは私は大泣きしてしまいましたが、ここまできて、こんな論文の共著になりたくないといわれてしまうと、もう泣けないほどショックで、まだ気持ちの整理がついていません。
厳しい。もう消えたくなりました。
土日で元気になれたらいいけれど、歯のこともあるし、論文がまずいのは(そもそも改定の段階で何度も読んで貰っているのでなんでいまさらとも思っています)自分のせいだし、意地悪でそういうことされているんじゃないと思いたいから、引きずるなーと思います。


そんな中新しい仕事が入ってきて、いやいや月末研究会で発表があるのでこれから全速力で解析しなきゃいけないのにどうするんだ自分。やる気も今は0だ、元気も0だ、エネルギーも0だ。これ以上痛めつけられたら消えてしまう…。


とりあえずは全速力で解析できていい結果が出ますように応援よろしくお願いいたします。

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