ひまわり畑を夢見るブログ

44歳の時、乳がんの診断。ステージ2。手術して抗がん剤とホルモン治療。仕事と治療の両立の生活記録を残します。

はじめまして

読んでいただいてありがとうございます。
はじめまして。そうこと申します。出来れば親に奏子と名づけて欲しかったので
そういうハンドルネームを使っています。


研究職で、研究所勤務、学会に、シンポジウムに、それ以外のいろいろな会議に、
音楽活動と、あれやこれや多忙な生活を送っておりました。


2015年秋に研究所で健康診断がありました。お気楽に結果を受け取ったら、
なんかいつもとちがう白封筒が入っている。
乳腺腫瘤の疑いあり、至急精密検査が必要とのことで、紹介状が入っていたのです。
うちの研究所の指定病院は亀田京橋クリニック。


まあ、良く腫瘤が出来るので、そのひとつだろうと思っていたので、気楽に受診しました。
MRI、生検、やってみたら。


「硬癌という種類の癌で、浸潤がんでもありますね。2.3センチあります」


はい。
はい?
はいいいい??


まあ、手術してとってしまえばいいかと思っていましたところ、
「おそらく最初は抗がん剤半年、その後手術、その後放射線治療5週間とホルモン剤治療と言うことになります」


本当ですか先生!!
私は一年更新の有期研究員なので、そんな長時間治療するなら、4月から継続採用してもらえないんですけど!!!!!!


まずそのことを考えましたが、とりあえずすぐに死ぬものではないことはわかったので、まずは仕事の心配しようと思って帰途につきました。


治療をする地域についてまず決めましょうと先生に言われました。
亀田総合病院のサテライト病院である亀田京橋クリニック(とても親身な先生で、クリニックもとても綺麗で良かったですよ!)としては、やっぱり亀田総合病院を勧めるわけですが、ですが、そこは千葉のむこうのほう。乳腺外科のいい医者とすばらしい入院環境が整っていることは私のかかっている別の病院の先生でもご存知でしたので、ちょっと悩んだのですが、問題は放射線治療でした。5週間毎日行かないといけない、となった時に、5週間休むことはまず出来ないので、近場で探すことに。
帰りがけに書店に寄り、日本の名医、名病院の掲載されている本を読んで、決めました。都立多摩総合医療センター。ここなら午前中治療を受けて午後から出勤も出来るだろう。


学会の締め切り後に診察の予約を入れました。


一寸前に、しばらく不眠症が続いていたので精神科に通っていたのですが、そこの先生に「もう忙しくて追い詰められていて自分の能力が追いつかなくて苦しい。いっそがんで手術するとかして1ヶ月くらい休めたらいいのに」という発言をしてしまったのが、本当になったよ先生!


今は、抗がん剤のこと、抗がん剤を飲みながら仕事を続けている人のことを調べまくっています。あと、「患者さんのための乳がん診療ガイドライン」という本を亀田の先生に紹介していただいたので、それを読んで正しい知識をつけようとしております。


ここを不幸にも読んでしまったかたっで、もし、働きながら抗がん剤治療をしている方がおられましたら、Blogを紹介してくださいませんでしょうか。よろしくお願いいたします。

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