Q1. 食生活と乳がん発症リスクとの間に関連はありますか。 | 患者さんのための乳癌診療ガイドライン 一般社団法人日本乳癌学会

近年,日本で乳がんの患者さんが増加しているのは,食生活の変化が大きな原因の一つではないかと考えられています。食生活と乳がん発症リスクとの関連を明らかにするためには,大勢の女性を対象に一人ひとりが取った食べ物の種類や量を調査し,長期間の追跡調査で乳がんの発症の有無を調べ,それらの間にどのような関連があるのかを検討しなければなりません。こうした研究をまとめて,2007年に「世界がん研究基金(WCRF)」と「アメリカがん研究所(AICR)」が『食事,栄養と運動のがんの予防に関する報

http://jbcs.gr.jp/guidline/p2016/guidline/g1/q1/#1-2a